約 4,853,640 件
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/2955.html
ストリートファイターII 【すとりーとふぁいたーつー】 ジャンル 対戦格闘 対応機種 ゲームボーイ 発売元 カプコン 開発元 さんえる 発売日 1995年8月11日 定価 4,800円(税別) 書換 ニンテンドウパワー2000年3月1日/1,000円 F×4・B×0 判定 クソゲー 劣化ゲー ポイント 無謀な移植劣悪過ぎる操作性理不尽な難易度 ストリートファイターシリーズリンク 概要 特徴 問題点 評価点 総評 余談 プレイ動画 概要 アーケードで爆発的にヒットした『ストリートファイターII』のゲームボーイ移植版。 初代の移植ではあるが、『スーパー』以降の要素も取り入れている。 タカラの熱闘シリーズのようにデフォルメにせず、そのままの頭身で『ストII』ができると注目されていたが、ハードの貧弱な性能ゆえに酷い劣化移植になってしまった。 特徴 使用可能キャラクターは以下の9名 リュウ、ケン、春麗、ガイル、ザンギエフ、ブランカ、バイソン、サガット、ベガ 本来は『ダッシュ』以降で使えるようになった四天王(3人だが)も使用できる。 基本的には初代『II』ベースの移植だが、上記のようにボス使用可能の他、『スーパー』までの要素も取り入れている。 すぐ分かるのはキャラクターの一枚絵。 春麗やブランカのステージ等、BGMの音程もCPシステムII(『スーパー』)からとったものが多い。 必殺技や通常攻撃も『スーパー』以降のものをいくつか取り入れている。 ファイアー波動拳や(画面端まで届かない・腰を突き出す)気功拳、ブランカのアマゾンリバーラン(雑巾がけ)等。 スーパーゲームボーイに対応している。 大元の流用ではあるものの、ピクチャーフレームはステージごとにしっかり用意されている。 また、SGBでは通信ケーブルなしで二人対戦が可能になる(GBプレイヤーはGB準拠のため不可)。 問題点 劣悪な操作性 とにかく技が出しにくい、というか出ない。SFC版の初代『餓狼伝説』並み、もしくはそれ以下。 基本である波動拳ですらろくに出ない。ザンギエフのスクリューパイルドライバーの難易度はかなりのもの。それでも慣れてしまえば出しやすくはなるが。 パンチとキックの強弱はボタンを押している時間の長さで変化するが、これがかえって操作性の劣悪を招く一因となっている。 ついでに小技のモーションが皆大攻撃と同じ。(わかりやすく言うとニュートラルポーズからノーモーションで攻撃判定発生モーションへ移行しその直後ニュートラルポーズに戻る) 自キャラが必殺技を出し辛い一方で、コンピューターはバリバリ必殺技を出してくるため、非常に難易度が高い。 やはりハード性能の低さが響いたようで、コマ数が非常に少なく常にカクカクしている。ジャンプ中などは操作不可能に近い状態。 「酷いラグが常に発生しているような操作感覚」と言えば酷さが判るだろうか。敵からの攻撃でキャラクターの行動がキャンセルされるのと合わさって自分が何を入力したのかすらよく分からなくなるレベルである。 当然、常にちらつきがあり目に非常に悪い。 キャラクターも数人削除されている 削除されたのはエドモンド本田とダルシム、バルログの3人。 容量的に厳しい事を考えれば仕方ない処置であり、削除対象も妥当と言えば妥当と言える。特に、バルログは中ボスの上にゲームボーイでは鉄爪の表現や処理が大変だっただろうことは想像に難くない。 同キャラクターを選ぶと両方とも色が同じになる。 特にCPU戦では、自分の動かしているキャラクターを判別しにくい。 スタッフロールもカットされている。 エンディング自体は難易度を高く設定すると見られるが、エピローグの後はコンティニューの有無問わず「Congratulations!」と表示されゲーム終了。 やはり容量の問題か、ボーナスステージもカットされている。 評価点 BGMはぼちぼち再現されている。 エンディングの枚数が大幅に減少しているものの、イラストの再現度は高い。 総評 カプコンは『ストリートファイターZERO2』をスーパーファミコンに、セガ・マスターシステムに『大魔界村』や『戦場の狼II』、『ストライダー飛竜』など無茶な移植をしていたが、これが最たる例だろう。 ボタン数が少なく、細かい描写も難しいGBに無理に移植した結果、操作性から視認性まで酷い出来となってしまった。 あえてデフォルメせずに移植したのが売りだったのだろうが、結果的にはそれが自分の首を絞めたと言える。 ファンからも「 海賊版のファミコン版ストIIの方がまだマシな出来 」と言われる有様に終わってしまった。 余談 パッケージは初代『ストII』と『ダッシュ』のポスターやイラストなどをコラージュしたものとなっている。すべてにおいて低コストだったのだろう。 取扱説明書の各システムの説明欄等のイラストはSFCの『ストII』の取扱説明書のものを流用しているが、投げ技は本作では背負い投げが無いためリュウの投げのイラストを逆さまにするという無理やりな表現で巴投げを再現している。 スーパーゲームボーイやゲームボーイプレイヤーでプレイすれば、キャラクターが大きく表示されるため、一応頑張ればなんとか遊べない事もないレベルになる。 しかしスーパーファミコン本体で遊ぶのであれば、わざわざこのソフトとスーパーゲームボーイを使って遊ぶより、SFC版『ストII』で遊んだ方が圧倒的に良い。 ちなみにSGBに挿した本作を携帯用スーパーファミコン互換機で遊んでネタにしている人もいる。 『ゲームセンターCX』のコーナー「もったいないカラー」で本作が紹介された際に、有野課長はお気に入りのダルシムが使えないことを嘆いていた。 ニンテンドウパワーのGB書き換えのラインナップとして出ていたこともあるが、配信の約1年後にGBA『IIXリバイバル』が発売された為、配信された意義は怪しいと言わざるを得ない。 本シリーズのアニメ映画の主題歌「恋しさとせつなさと心強さと」を歌った女優・篠原涼子氏を起用したテレビCMが放映されていた。完全な無駄遣いである。 同じカプコンのGB用格闘ゲームとしては、本作の3年後に発売された『激闘パワーモデラー』があり、こちらは5体のキャラクターと少ないものの圧倒的によく出来た格ゲーに仕上がっている。 さらに、携帯機移植版『ストリートファイター』シリーズについても、後に発売されたGBC『ストリートファイターALPHA(*1)』・GBA『スーパーストリートファイターIIX リバイバル』『ストリートファイターZERO3↑』・3DS『スーパーストリートファイターIV 3D EDITION』は、ハードの性能が上がったこともあり、いずれもまともに遊べる出来になっている。 プレイ動画 + GB版『ストII』 理不尽すぎる……。
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/5689.html
ストリートファイターV ストリートファイターV アーケードエディション ストリートファイターV タイプアーケード ストリートファイターV チャンピオンエディション 機種:PS4, Win, AC 作・編曲者:青木征洋、深澤秀行、小林啓樹、若林タカツグ、Zac Zinger、Steven McNair、仲野順也、阿部隆大、リョウアライ、Jonne Valtonen、前馬宏充、加藤あずさ、吉田大致、宮田裕子、寺山善也、高木洋 開発元:カプコン、ディンプス 発売元:カプコン 発売年:2016年 概要 「ストリートファイター」シリーズのナンバリング5作目。 原点回帰をテーマにしており『ストリートファイターII』のようなシンプルなゲーム性を目指している。 作曲は元カプコンの青木氏の他に前作の『ストリートファイターIV』を手掛けた深澤氏、元バンナムの小林氏などが参加。 新キャラ除いた各キャラのテーマは『ストリートファイターIV』と同じく過去作のBGMのアレンジが使われている。 アップデートによってキャラが追加され続け、それと同時にそのキャラのテーマなどの新曲も追加された。 DLCで追加されたストーリーモード「ゼネラルストーリー」のBGMをまとめたサントラが2016年9月14日に発売。 2018年にはパージョンアップ版である『ストリートファイターV アーケードエディション(AE)』が稼動、2019年にはアーケードへ逆移植された。 『アーケードエディション』のサントラも発売され、新ステージや追加キャラクターのテーマ曲などが収録されている。 2020年には更なるバージョンアップ版である『ストリートファイターV チャンピオンエディション(CE)』へとアップデートされた。 2021年11月に最後の追加キャラ「ルーク」が実装され、最終的なキャラ数はシリーズ最多の45人+αとなった。 収録曲(サウンドトラック順) 曲名 作・編曲者 補足 順位 Disc 1 Rise Up -Opening- 青木征洋 オープニング Street Fighter V タイトル画面 Main Menu メインメニュー Character Select キャラクターセレクト Versus 対戦画面 Bustling Side Street -China Stage- 深澤秀行 中国・裏通りステージ Bustling Side Street Alternative -China Stage- Union Station -London Stage- 青木征洋 ロンドン・駅ステージ Union Station Alternative -London Stage- Forgotten Waterfall -New Zealand Stage- 小林啓樹 ニュージーランド・渓谷ステージ Forgotten Waterfall Alternative -New Zealand Stage- Kanzuki Estate -Japan Stage- 若林タカツグ 日本・神月邸ステージ Kanzuki Estate Alternative -Japan Stage- Underground Arena -Russia Stage- 深澤秀行 ロシア・地下闘技場ステージ Underground Arena Alternative -Russia Stage- Apprentice Alley -India Stage- 青木征洋 インド・路地ステージ Apprentice Alley Alternative -India Stage- Hillside Plaza -Brazil Stage- 深澤秀行 ブラジル・山岳ステージ Hillside Plaza Alternative -Brazil Stage- City in Chaos -New York Stage- Zac Zinger ニューヨーク・交差点ステージ City in Chaos Alternative -New York Stage- Disc 2 Shadaloo Base -Shadaloo Stage- 小林啓樹 シャドルー基地・屋上ステージ Shadaloo Base Alternative -Shadaloo Stage- Lair of the Four Kings -Boss Stage- シャドルー基地・最深部ステージ Lair of the Four Kings Alternative -Boss Stage- The Grid -Training Stage- 深澤秀行 トレーニングステージ Another Fight Is Coming Your Way! 青木征洋 挑戦者乱入 Theme of Ryu 編:青木征洋 リュウのテーマ Theme of Chun-Li 編:小林啓樹 春麗のテーマ Theme of Nash ナッシュのテーマ 2016年243位 Theme of Vega 編:深澤秀行 ベガのテーマ Theme of Cammy キャミィのテーマ Theme of Birdie 編:青木征洋 バーディのテーマ Theme of Ken ケンのテーマ 2016年322位 Theme of Necalli 小林啓樹 ネカリのテーマ Theme of Balrog 編:青木征洋 バルログのテーマ Theme of Rainbow Mika レインボー・ミカのテーマ Theme of Rashid 深澤秀行 ラシードのテーマ 第10回264位 Theme of Karin Kanzuki 小林啓樹 神月かりんのテーマ Theme of Zangief 編:Zac Zinger ザンギエフのテーマ Theme of Laura 深澤秀行 ララのテーマ Theme of Dhalsim 編:青木征洋 ダルシムのテーマ Theme of F.A.N.G 小林啓樹 ファンのテーマ Result 深澤秀行 リザルト画面 Congratulations 青木征洋 Game Over ゲームオーバー League Up Credit Title of Street Fighter V スタッフロール ストリートファイターV アーケードエディション オリジナル・サウンドトラック収録曲 Street Fighter V Arcade Edition -Opening- Steven McNair オープニング(AE) Main Menu Arcade Edition 青木征洋 メインメニュー(AE) Character Select Arcade Edition Steven McNair キャラクターセレクト(AE) Versus Arcade Edition 対戦画面(AE) Air Force Base -USA Stage- 青木征洋 アメリカ・空軍基地ステージ High Roller Casino -Las Vegas Stage- 深澤秀行 アメリカ・ラスベガスステージ Kanzuki Beach -Malaysia Stage- 小林啓樹 日本・神月邸プライベートビーチステージ Kanzuki Beach Alternative -Malaysia Stage- Ring of Destiny -Ring Stage- 青木征洋 バトルリングテージ Ring of Destiny Alternative -Ring Stage- Spooky Arena -Russia Stage- 深澤秀行 ロシア・闘技場ステージ(ハロウィン仕様) Spooky Arena Alternative -Russia Stage- Skies of Honor -UAE Stage- アラブ・飛行機ステージ Skies of Honor Alternative -UAE Stage- Temple of Ascension -Japan Stage- 日本・廃寺ステージ Temple of Ascension Alternative -Japan Stage- Frosty Boulevard -New York Stage- Zac Zinger ニューヨーク・交差点ステージ(クリスマス仕様) Frosty Boulevard Alternative -New York Stage- Temple Hideout -Thailand Stage- 仲野順也 タイ・ラーマーヤナ寺院ステージ Flamenco Tavern -Spain Stage- 青木征洋 スペイン・金網闘技場ステージ Metro City Bay Area -USA Stage- アメリカ・メトロシティステージ Metro City Bay Area Alternative -USA Stage- Ring of Pride -Ring Stage- 青木征洋 土俵リングステージ Ring of Pride Alternative -Ring Stage- Suzaku Castle -Japan Stage- 日本・朱雀城ステージ English Manor -England Stage- Steven McNair イギリス・フレーザーバラ城 Kasugano Resident -Japan Stage- 青木征洋 日本・さくら宅ステージ 2018年246位 Another Fight Is Coming Your Way! Arcade Edition Steven McNair 挑戦者乱入(AE) Theme of Alex 編:小林啓樹 アレックスのテーマ 2016年185位 Theme of Guile 編:青木征洋 ガイルのテーマ 第10回773位 Theme of Ibuki いぶきのテーマ Theme of M. Bison 編:阿部隆大 バイソンのテーマ Theme of Juri 編:リョウアライ ジュリのテーマ Theme of Urien Jonne Valtonen ユリアンのテーマ Theme of Gouki 編:深澤秀行 豪鬼のテーマ Theme of Kolin 仲野順也 コーリンのテーマ Theme of Ed Daniel Lindholm エドのテーマ Theme of Abigail 編:青木征洋 アビゲイルのテーマ Theme of Menat Daniel Lindholm メナトのテーマ Theme of Zeku 是空のテーマ 2017年154位 Theme of Sakura 編:Daniel Lindholm さくらのテーマ Theme of Blanka 編:小林啓樹 ブランカのテーマ Theme of Falke 小林啓樹 ファルケのテーマ 2018年277位 Result Arcade Edition Steven McNair リザルト画面(AE) Credit Title of Street Fighter V Arcade Edition 青木征洋 スタッフロール(AE) Street Fighter V Arcade Edition Steven McNair タイトル画面 Versus for Street Fighter V 青木征洋 Versus -Boss- for Street Fighter V Continue for Street Fighter V Gameover for Street Fighter V Bonus Stage ストリートファイターV チャンピオンエディション オリジナル・サウンドトラック収録曲 Ring of Power -Ring Stage- 青木征洋 シャドルーリングステージ Ring of Power Alternative -Ring Stage- King's Court -Thailand Stage- 編:深澤秀行 タイ・ワット・ローカヤスターラーム涅槃仏ステージ Dojo -Japan Stage- 青木征洋 日本・道場ステージ Dojo Alternative -Japan Stage- The Grid 2 -Training Stage- 深澤秀行 トレーニングステージ The Grid 3 -Training Stage- Ring of Justice -Ring Stage- 青木征洋 メトロシティリングステージ Ring of Justice Alternative -Ring Stage- Field of Fate -Australia Stage- 編:小林啓樹 オーストラリア・草原ステージ Honda Sento -Japan Stage- 編:若林タカツグ 日本・銭湯ステージ Union Graveyard -London Stage- 青木征洋 ロンドン・駅ステージ(ハロウィン仕様) Union Graveyard Alternative -London Stage- Holly Jolly Beatdown -USA Stage- Zac Zinger アメリカ・メトロシティステージ(クリスマス仕様) Holly Jolly Beatdown Alternative -USA Stage- Sun Chase Moon -UnKnown Stage- 編:小林啓樹 秘密結社・塔ステージ Sun Chase Moon Alternative -UnKnown Stage- Theme of Cody 編:Daniel Lindholm コーディーのテーマ Theme of G Daniel Lindholm Gのテーマ Theme of Sagat 編:Steven McNair サガットのテーマ Theme of Kage 青木征洋 影ナル者のテーマ Theme of Poison 編:前馬宏充 ポイズンのテーマ Theme of E.Honda 編:Daniel Lindholm エドモンド本田のテーマ Theme of Lucia Daniel Lindholm ルシアのテーマ Theme of Gill 編:小林啓樹 ギルのテーマ Theme of Seth 編:深澤秀行 セスのテーマ Tournament Mode 青木征洋 Tournament Mode Victory ストリートファイターV シーズン5 オリジナル・サウンドトラック収録曲 Ring of Prosperity 加藤あずさ 秘密結社リングステージ Ring of Prosperity Alternative Ring of Prosperity Warning Ring of Galaxy 吉田大致 宇宙ステーションリングステージ Ring of Galaxy Alternative Ring of Galaxy Warning Marina of Fortune 加藤あずさ イタリア・ジェノヴァの港ステージ Marina of Fortune Alternative Marina of Fortune Warning Rival Riverside 宮田裕子 日本・大和川堤防ステージ Rival Riverside Alternative Rival Riverside Warning Street Fighter Ⅴ The Grid 4 加藤あずさ トレーニングステージ Theme of Dan 編:寺山善也 ダンのテーマ 2021年391位 Theme of Rose 編:高木洋 ローズのテーマ Theme of Oro 編:宮田裕子 オロのテーマ Theme of Akira 宮田裕子 あきらのテーマ Theme of Luke 寺山善也 ルークのテーマ Street fighteR V 宮田裕子 Street fighteR V Alternative Street fighteR V Warning Theme of Dan カプチューン / CAP-JAMS Arrange 演奏:カプチューン Theme of Rose カプチューン / CAP-JAMS Arrange Theme of Oro カプチューン / CAP-JAMS Arrange Theme of Akira カプチューン / CAP-JAMS Arrange Theme of Luke カプチューン / CAP-JAMS Arrange サウンドトラック未収録 Rival Riverside -Justice Gakuen- 日本・大和川堤防ステージ(ピンチ)『私立ジャスティス学園 LEGION OF HEROES』より「熱き鼓動」のアレンジ サウンドトラック ストリートファイターV オリジナル・サウンドトラック ストリートファイターV アーケードエディション オリジナル・サウンドトラック ストリートファイターV ゼネラルストーリー「A Shadow Falls」オリジナル・サウンドトラック ストリートファイターV チャンピオンエディション オリジナル・サウンドトラック ストリートファイターV シーズン5 オリジナル・サウンドトラック
https://w.atwiki.jp/nintendo_vc/pages/242.html
ストリートファイターII PLUS ストリートファイターII'PLUSデータ 概要 裏技 CM 他作品との関連 データ カプコン:2008年7月29日配信 カプコン:1993年9月28日発売 ジャンル:格闘 プレイ人数 1~2人 対戦モード コントローラ:リモコン・GC・クラコン 使用ブロック数:27 攻略ページ 紹介ページ公式紹介ページ 概要 大ヒットを記録した対戦格闘ゲーム「ストリートファイターII」シリーズの新作の移植 「II」ではCPU専用キャラとなっていた四天王(バイソン・バルログ・サガット・ベガ)がプレイヤーキャラクタとして登場し、対戦バランスを調整したものとなっている。 MD版はタイトルこそ「II 」となっているが、これはもとも「II 」の移植として開発されていたものの、開発の遅れにより、ACでは「II TURBO」が稼働となってしまったため、TURBOと同等の内容を搭載した「EXCITE」モードが追加されており、内容は実質的に「II TURBO」と言っても差し支えない。タイトルにTURBOが使用されなかったのは、ライセンスの問題らしい。これへの配慮のためか、SFC版は「 」が付かず「II TURBO」となっている。 SFC版では裏技扱いだったEXCITE(SFC版のTURBO)モードの10段階スピード調整が何もせずに使用できたり、また裏技でDASHモードも5段階のスピード調整が可能。 MD版では、AC版と同じオープニングデモ(2人の男性が殴り合い→ビルを上にスクロール→タイトルロゴ拡大)が収録されていたり、コンティニュー画面のキャラクターが一枚絵ではなく動く、FM音源のためAC版に近いBGM、同時押しが可能等、他機種版と比較しAC版に近い部分が多々見られる。 MD版はオリジナルモードとしてグループバトルが搭載されている。 MD版は例によってサンプリングボイスがいまいちで、ガラガラ声になってしまっている。 大容量24MbitROMが使用されている。 一応スタートボタンでパンチ←→キックの切り替えを行うことで3ボタンでも遊べる。 裏技 CAPCOMのロゴが出ている間に「下Z上XAYBC」と入力すると春麗の「やったぁ」というボイスが流れ、必殺技のみのモードとなる。 オープニングデモのビルが消えている間に「下Z上XAYBC」と入力するとリュウとケンのボイスが流れ、DASHモードでのスピード調整が可能となる。 1・2Pにパッドを接続しておき、モードセレクト画面で2Pの「下Z上XAYBC」を押し、春麗の声がすれば成功。ダッシュモード、エキサイトモードのグループバトルで同キャラ対戦ができる。 上記3つの裏技を3Bパッドで行う場合「下C上AABBC」となる。 CM 「強い者こそ美しい メガ伝説始まる ストリートファイターII PLUS」 他作品との関連 どの作品からプレイしても楽しめるようになっている VCで配信されているソフトストリートファイターII(SFC) ストリートファイターII (PCE) ストリートファイターII TURBO(SFC) スーパーストリートファイターII(SFC) スーパーストリートファイターII(メガドライブ版)(MD)メガドライブ版はオンライン対戦に対応。 ファイティング・ストリート(PCE)初代「ストリートファイター」の移植。 ファイナルファイト(SFC)当初はストリートファイターの続編として開発されていた。 VC配信が期待されるソフトストリートファイターZERO2(SFC) 関連するアーケード作品ストリートファイター(AC) ストリートファイター(6ボタン版)(AC) ストリートファイターII(AC) ストリートファイターII (AC) ストリートファイターII TURBO(AC) スーパーストリートファイターII(AC) スーパーストリートファイターIIX(AC) ストリートファイターZERO(AC) ストリートファイターZERO2(AC) ストリートファイターZERO2ALPHA(AC) ストリートファイターZERO3(AC)
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/17309.html
登録日:2012/01/09(月) 11 45 56 更新日:2024/06/03 Mon 03 34 22 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 かずのこ ウメハラ ストリートファイター ヤン ユン 中国 中国拳法 伊藤健太郎 兄 双子 幻影陣 俺には勝てないって! ユン(Yun)はストリートファイターシリーズのキャラクター。初出はストリートファイターⅢである。 幼き頃に両親が闇組織に関わったことで行方不明となり、後に彼の祖父から中国拳法を叩き込まれた。 ヤンとは双子の兄弟であり、ストリートファイターの李(リー)とは親戚。 なお、初代ストリートファイターⅢではハイパーストリートファイターⅡのノーマル仕様キャラクターのように同キャラクター戦が不可能で、一方がユンを選ぶともう一方は強制的にヤンを使用することになる。 【ゲームでの性能】 彼の代名詞ともいえる雷撃蹴を中心に、相手に近づきそこからダメージを奪っていくという、インファイトキャラクター。 ヤン同様に八極拳をベースにした動きを取る。 スーパーアーツは楊抱、槍雷連撃、幻影陣の3つ。 ストⅢ3rdでは、各種必殺技の性能や雷撃蹴、幻影陣の高いダメージといった様々な要素から、3強に位置(現在は春麗が最強キャラとされ、ケンが3強落ちしたことで2番目に強いとされる)していた。 カプエス2では技性能の低さや、ダメージの低さが影響。そこまで強いとはされず、キャラランクは中堅下位とされていた。 スパⅣAEでヤンと共に復活。多くのプレイヤーを喜ばせた。 後に悪夢が始まるとは誰も知らずに… AEではもともと高い技性能が更に上がり、何より全体的にダメージが高く、ゲーセンや家庭用にはたくさんのユンが溢れた。 スパコンゲージの回収能力も高く、 1ラウンド終了後ゲージMAX→ターゲットコンボや必殺技から幻影陣→ツォイギン がよく見られた ………フェイロンやヤンのキャラ性能も高かったことから彼ら3強の出身国にちなみ、スーパーチャイニーズファイターと揶揄された。 事態を重く見たカプコンは2012バージョンへのオンラインアップデートにあたって、全体的に弱体化。職人向けキャラクターとなった。 調整前をネタにして「もうDive kick(雷撃蹴)だけやってればいいんじゃね?」というジョークゲーム「DIVEKICK」が発売されたりもしている。 【必殺技】 絶招歩法 相手キャラへ拳を突き出しながら突進する技。SNKのテリー・ボガードが使うバーンナックルに似た技。ちなみに李もこの技を使う。 虎撲子 相手の腹部へ向けての双掌打。判定が強く、弾を打ち消すこともできる。 スパⅣでは異常にゲージが増加したため、遠距離でこの技を連発するユンは‘シコユン’と呼ばれたりした。 前方転身 相手の背後に飛び込むコマ投げ、ガード崩しに。成立後はコンボへ。 鉄山靠 肩〜背中を使ったタックル。中国拳法使いキャラでは特に有名な技ではないだろうか。ボタンによって、発生の早さや弾抜けといった性能を持ち、スパキャン可能なので、ヒット後には幻影陣まで繋げられる。 二翔脚 ユン版昇龍拳。斜め上へ飛び上がりながらの二段蹴り。 【特殊技】 雷撃蹴 空中から相手を踏むように急襲。 【超必殺技】 楊抱 拳法で相手を空中に打ち上げ、渾身の一撃をくれてやる技。 槍雷連撃 横方向に連撃。弾抜け性能を持つ。 幻影陣 ユンのスーパーアーツ。発動後、全ての技にキャンセル効果がつく。 【人物】 生意気で憎まれ口をよくたたく、まさに悪ガキといった感じの性格。 自分の実力を確かめるため故郷を飛び出すなどやや無鉄砲。 ヤンの事をスネちゃまと呼んだほか、色々な他作品ネタを仕込んでくる美味しいポジション。 スケボーをたしなむ。 モデルはアメリカのチャイナ系プロスケートボーダーのケン・リュウと言われている。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] なんで毎回性能が優遇されてるんだろう -- 名無しさん (2014-08-24 00 18 21) 「ユンは相手に近づき難いので・・・」は公式最強の煽りネタだと思う -- 名無しさん (2014-10-02 12 11 39) ウルトラストⅣでもユンの最強だけは揺るがないとウメハラがいってるんだよな・・ -- 名無しさん (2014-10-02 12 14 37) コンさん -- 名無しさん (2016-06-18 03 07 38) 5・6では未登場 だが、6のジェイミーの憧れ -- 名無しさん (2023-07-28 01 07 13) 結局ユンと言えば幻影陣と雷撃蹴なんだけど、この二つ入れると大概バランス壊すんで出せないんだろうなぁ、と思う。ジェイミーは念を入れるように周到に弱くされてるしなぁ -- 名無しさん (2023-08-02 13 47 16) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/retrogamewiki/pages/3687.html
今日 - 合計 - タグ 格闘ゲーム ストリートファイター リアルバトル オン フィルムの攻略ページ 基本情報 ストーリー 攻略情報 Tips プチ情報 シリーズ一覧 関連動画 参考文献、参考サイト 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] 機種 セガサターン プレイステーション メーカー カプコン 発売日 1995年8月11日 1995年8月12日 価格 5,800円(税別) ジャンル 格闘ゲーム プレイ人数 1~2人 『ストリートファイターIIシリーズ』が原作の実写映画『ストリートファイター』が原作の格闘ゲーム。 グラフィックは映画と同じキャストによる実写取り込みで、ジャン=クロード・ヴァン・ダム、カイリー・ミノーグなどが出演している(グラフィックのみで声優は異なる)。 ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] シリーズ一覧 + 一覧を開く 一覧を閉じる このwikiで扱う機種で発売されたシリーズ作品は以下の表(発売日順)の通り。 発売日 機種 価格 タイトル ジャンル 備考 1988年12月4日 PCエンジン 5,980円(税別) ファイティングストリート 格闘ゲーム SF1。 1992年6月10日 スーパーファミコン 9,980円(税別) ストリートファイターII 格闘ゲーム SF2シリーズ。 1993年6月12日 PCエンジン 9,800円(税別) ストリートファイターⅡダッシュ 格闘ゲーム SF2シリーズ。 1993年7月11日 スーパーファミコン 9,980円(税別) ストリートファイターIIターボ 格闘ゲーム SF2シリーズ。 1993年9月28日 メガドライブ 9,800円(税別) ストリートファイターIIダッシュプラス 格闘ゲーム SF2シリーズ。 1994年6月25日 スーパーファミコン 10,900円(税別) スーパーストリートファイターII 格闘ゲーム SF2シリーズ。 1994年6月25日 メガドライブ 10,900円(税別) スーパーストリートファイターII 格闘ゲーム SF2シリーズ。 1995年8月11日 ゲームボーイ 4,800円(税別) ストリートファイターII 格闘ゲーム SF2シリーズ。 1995年8月11日 セガサターン 5,800円(税別) ストリートファイター リアルバトル オン フィルム 格闘ゲーム 実写映画のゲーム化作品。 1995年8月12日 プレイステーション 5,800円(税別) ストリートファイター リアルバトル オン フィルム 格闘ゲーム 実写映画のゲーム化作品。 1995年12月15日 プレイステーション 6,800円(税別) ストリートファイターII ムービー 育成・アドベンチャー アニメ映画のゲーム化作品。 1995年12月22日 プレイステーション 5,800円(税別) ストリートファイターZERO 格闘ゲーム SFZEROシリーズ。 1996年1月26日 セガサターン 5,800円(税別) ストリートファイターZERO 格闘ゲーム SFZEROシリーズ。 1996年3月15日 セガサターン 6,800円(税別) ストリートファイターII ムービー 育成・アドベンチャー アニメ映画のゲーム化作品。 1996年8月9日 プレイステーション 5,800円(税別) ストリートファイターZERO2 格闘ゲーム SFZEROシリーズ。 1996年9月14日 セガサターン 5,800円(税別) ストリートファイターZERO2 格闘ゲーム SFZEROシリーズ。 1996年12月20日 スーパーファミコン 7,800円(税別) ストリートファイターZERO2 格闘ゲーム SFZEROシリーズ。 1997年7月17日 プレイステーション 5,800円(税別) ストリートファイターEX plus α 格闘ゲーム SFEXシリーズ。 1997年9月18日 セガサターン 5,800円(税別) ストリートファイターコレクション 格闘ゲーム SF2シリーズ+SFZEROシリーズ。 1998年10月23日 プレイステーション 5,800円(税別) ストリートファイターコレクション 格闘ゲーム SF2シリーズ+SFZEROシリーズ。 1998年12月23日 プレイステーション 5,800円(税別) ストリートファイターZERO3 格闘ゲーム SFZEROシリーズ。 1999年7月8日 ドリームキャスト 5,800円(税別) ストリートファイターZERO3 サイキョー流道場 格闘ゲーム SFZEROシリーズ。 1999年8月5日 セガサターン 通常版5,800円(税別)4MB拡張RAM同梱版7,800円(税別) ストリートファイターZERO3 格闘ゲーム SFZEROシリーズ。 1999年12月16日 ドリームキャスト 6,800円(税別) ストリートファイターIII ダブルインパクト 格闘ゲーム SF3シリーズ。 1999年12月24日 プレイステーション 5,800円(税別) ストリートファイターEX2 PLUS 格闘ゲーム SFEXシリーズ。 2000年3月4日 プレイステーション2 6,800円(税別) ストリートファイターEX3 格闘ゲーム SFEXシリーズ。 2000年6月29日 ドリームキャスト 5,800円(税別) ストリートファイターIII 3rd STRIKE Fight for the Future 格闘ゲーム SF3シリーズ。 2000年12月22日 ドリームキャスト 4,800円(税別) スーパーストリートファイターII X for Matching Service 格闘ゲーム SF2シリーズ。 2001年2月15日 ドリームキャスト 3,800円(税別) ストリートファイターZERO3 サイキョー流道場 for Matching Service 格闘ゲーム SFZEROシリーズ。 2001年3月30日 ゲームボーイ 4,300円(税別) ストリートファイターALPHA 格闘ゲーム SFZEROシリーズ。 2001年7月13日 ゲームボーイアドバンス 4,800円(税別) スーパーストリートファイターII X リバイバル 格闘ゲーム SF2シリーズ。 2002年9月27日 ゲームボーイアドバンス 4,800円(税別) ストリートファイターZERO3↑ 格闘ゲーム SFZEROシリーズ。 2003年12月18日 プレイステーション2 3,800円(税別) ハイパーストリートファイターII アニバーサリーエディション 格闘ゲーム SF2シリーズ。 2004年7月22日 プレイステーション2 通常版3,800円(税別)THE LIMITED EDITION7,800円(税別) ストリートファイターIII 3rd STRIKE -Fight for the Future- 格闘ゲーム SF3シリーズ。 2004年10月28日 XBOX 4,800円(税別) ストリートファイターアニバーサリーコレクション 格闘ゲーム SF2シリーズ+SF3シリーズ。 2006年5月25日 プレイステーション2 4,800円(税別) ストリートファイターZERO ファイターズ ジェネレーション 格闘ゲーム SFZEROシリーズ。 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2024年08月22日 (木) 22時37分58秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
https://w.atwiki.jp/retrogamewiki/pages/13070.html
今日 - 合計 - タグ 格闘ゲーム ストリートファイターZERO ファイターズ ジェネレーションの攻略ページ 基本情報 ストーリー 攻略情報 Tips プチ情報 シリーズ情報 関連動画 参考文献、参考サイト 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] シリーズ情報 + 一覧を開く 一覧を閉じる このwikiで扱う機種で発売されたシリーズ作品は以下の表(発売日順)の通り。 発売日 機種 価格 タイトル ジャンル 備考 1988年12月4日 PCエンジン 5,980円(税別) ファイティングストリート 格闘ゲーム SF1。 1992年6月10日 スーパーファミコン 9,980円(税別) ストリートファイターII 格闘ゲーム SF2シリーズ。 1993年6月12日 PCエンジン 9,800円(税別) ストリートファイターⅡダッシュ 格闘ゲーム SF2シリーズ。 1993年7月11日 スーパーファミコン 9,980円(税別) ストリートファイターIIターボ 格闘ゲーム SF2シリーズ。 1993年9月28日 メガドライブ 9,800円(税別) ストリートファイターIIダッシュプラス 格闘ゲーム SF2シリーズ。 1994年6月25日 スーパーファミコン 10,900円(税別) スーパーストリートファイターII 格闘ゲーム SF2シリーズ。 1994年6月25日 メガドライブ 10,900円(税別) スーパーストリートファイターII 格闘ゲーム SF2シリーズ。 1995年8月11日 ゲームボーイ 4,800円(税別) ストリートファイターII 格闘ゲーム SF2シリーズ。 1995年8月11日 セガサターン 5,800円(税別) ストリートファイター リアルバトル オン フィルム 格闘ゲーム 実写映画のゲーム化作品。 1995年8月12日 プレイステーション 5,800円(税別) ストリートファイター リアルバトル オン フィルム 格闘ゲーム 実写映画のゲーム化作品。 1995年12月15日 プレイステーション 6,800円(税別) ストリートファイターII ムービー 育成・アドベンチャー アニメ映画のゲーム化作品。 1995年12月22日 プレイステーション 5,800円(税別) ストリートファイターZERO 格闘ゲーム SFZEROシリーズ。 1996年1月26日 セガサターン 5,800円(税別) ストリートファイターZERO 格闘ゲーム SFZEROシリーズ。 1996年3月15日 セガサターン 6,800円(税別) ストリートファイターII ムービー 育成・アドベンチャー アニメ映画のゲーム化作品。 1996年8月9日 プレイステーション 5,800円(税別) ストリートファイターZERO2 格闘ゲーム SFZEROシリーズ。 1996年9月14日 セガサターン 5,800円(税別) ストリートファイターZERO2 格闘ゲーム SFZEROシリーズ。 1996年12月20日 スーパーファミコン 7,800円(税別) ストリートファイターZERO2 格闘ゲーム SFZEROシリーズ。 1997年7月17日 プレイステーション 5,800円(税別) ストリートファイターEX plus α 格闘ゲーム SFEXシリーズ。 1997年9月18日 セガサターン 5,800円(税別) ストリートファイターコレクション 格闘ゲーム SF2シリーズ+SFZEROシリーズ。 1998年10月23日 プレイステーション 5,800円(税別) ストリートファイターコレクション 格闘ゲーム SF2シリーズ+SFZEROシリーズ。 1998年12月3日 プレイステーション 5,800円(税別) カプコンジェネレーション第5集 格闘家たち 格闘ゲーム SF2シリーズ。 1998年12月3日 セガサターン 5,800円(税別) カプコンジェネレーション第5集 格闘家たち 格闘ゲーム SF2シリーズ。 1998年12月23日 プレイステーション 5,800円(税別) ストリートファイターZERO3 格闘ゲーム SFZEROシリーズ。 1999年7月8日 ドリームキャスト 5,800円(税別) ストリートファイターZERO3 サイキョー流道場 格闘ゲーム SFZEROシリーズ。 1999年8月5日 セガサターン 通常版5,800円(税別)4MB拡張RAM同梱版7,800円(税別) ストリートファイターZERO3 格闘ゲーム SFZEROシリーズ。 1999年12月16日 ドリームキャスト 6,800円(税別) ストリートファイターIII ダブルインパクト 格闘ゲーム SF3シリーズ。 1999年12月24日 プレイステーション 5,800円(税別) ストリートファイターEX2 PLUS 格闘ゲーム SFEXシリーズ。 2000年3月4日 プレイステーション2 6,800円(税別) ストリートファイターEX3 格闘ゲーム SFEXシリーズ。 2000年6月29日 ドリームキャスト 5,800円(税別) ストリートファイターIII 3rd STRIKE Fight for the Future 格闘ゲーム SF3シリーズ。 2000年12月22日 ドリームキャスト 4,800円(税別) スーパーストリートファイターII X for Matching Service 格闘ゲーム SF2シリーズ。 2001年2月15日 ドリームキャスト 3,800円(税別) ストリートファイターZERO3 サイキョー流道場 for Matching Service 格闘ゲーム SFZEROシリーズ。 2001年3月30日 ゲームボーイ 4,300円(税別) ストリートファイターALPHA 格闘ゲーム SFZEROシリーズ。 2001年7月13日 ゲームボーイアドバンス 4,800円(税別) スーパーストリートファイターII X リバイバル 格闘ゲーム SF2シリーズ。 2002年9月27日 ゲームボーイアドバンス 4,800円(税別) ストリートファイターZERO3↑ 格闘ゲーム SFZEROシリーズ。 2003年12月18日 プレイステーション2 3,800円(税別) ハイパーストリートファイターII アニバーサリーエディション 格闘ゲーム SF2シリーズ。 2004年7月22日 プレイステーション2 通常版3,800円(税別)THE LIMITED EDITION7,800円(税別) ストリートファイターIII 3rd STRIKE -Fight for the Future- 格闘ゲーム SF3シリーズ。 2004年10月28日 XBOX 4,800円(税別) ストリートファイターアニバーサリーコレクション 格闘ゲーム SF2シリーズ+SF3シリーズ。 2006年5月25日 プレイステーション2 4,800円(税別) ストリートファイターZERO ファイターズ ジェネレーション 格闘ゲーム SFZEROシリーズ。 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2024年08月29日 (木) 18時46分10秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/7047.html
ハイパーストリートファイターII 概要 特徴・システム 評価点 賛否両論点 問題点 総評 家庭用 プレイステーション2版 概要 特徴・システム その他移植版(参考記述) ハイパーストリートファイターII 【はいぱーすとりーとふぁいたーつー】 ジャンル 対戦格闘アクション 対応機種 アーケード(CPシステム2、NESiCAxLive) 販売・開発元 カプコン 稼働開始日 2004年10月 判定 良作 ポイント 『ストII』シリーズ総決算異なるバージョン間での対戦がウリシリーズファンへのサービスの側面もある ストリートファイターシリーズ 概要 『ストII』シリーズの総集編として、2004年に登場したバージョン。あくまでベースは『X』である。 個性豊かな16人のキャラクターから1人を選択し、CPU戦では四天王以外の12人のうち8人と四天王の面々(合計12人)を倒す事が目的。 2年ぶりのCPシステムII(『スーパー』以降使われていた)作品であり、またCPシステムII最後の作品でもある。 特徴・システム 基本的なシステムは『ストリートファイターII』の頁を参照。 初代から『スパIIX』までのキャラクター性能を選択可能。通称で初代『ストII』は「Nキャラ」、『ストII’』は「Dキャラ」、『’TURBO』は「Tキャラ」、『スパII』は「Sキャラ」、『スパIIX』は「Xキャラ」と呼ばれる。 顔グラフィックやボイス、モード決定音(*1)や技をヒットさせた時(*2)の効果音に至るまで、全て選択したバージョンのものが適用される。 細かいところだと勝利ポーズも各バージョン準拠。S以降大きく変わったバルログやガイルは勿論、ガッツポーズ時の顔がやたらと粗いNリュウケンなどもきっちり再現される。 技の攻撃力なども全く調整されないまま再現されており、選択したバージョンによって異なる。調整傾向を俯瞰すると、基本的にNやDは単発火力が高く、Tは明らかに単発火力が低い、S以降はTよりは高いがNやDには及ばない…という感じ。 なお、当時プレイヤーが使用できなかったタイトルは選べない。すなわち初代『ストII』でCPU専用だったシャドルー四天王の「Nキャラ」や、『スパII』で新たに追加された4人の「N・D・Tキャラ」等は選択不可。豪鬼は「Xキャラ」のみ。 試合中の画面上部の顔アイコン及び、画面下に表示されるバージョンごとのアイコンが異なる(*3)。 Nガイルの真空投げやNダルシムのヨガキエール、Dダルシムの空中食らいといったバグは修正されている。 ただし問題点にて後述の通り、一部のバグはそのまま受け継ぐ形で残ってしまっている。 『X春麗とX本田で両キャラのスーパーコンボおよび本田の大銀杏投げのボタン受付時間が永続になる』『Xバルログのスカーレットテラーが溜め完了後レバー横でも溜め持続が可能』なバグも修正されているが、この3キャラは無修正版Xを使うことも可能。 「Xで隠しコマンドを入れると使用できるSキャラ」(『スパIIX』の項目参照。今回は通常のSとの差別化のためにXS○○と呼ばれる)も使用可能。画面下のバージョンアイコンも通常のSとは異なり、『スパIIX』のロゴマークから採られている。 Tキャラはコマンド入力型必殺技の入力猶予時間が長い。これは『TURBO』でゲームスピードを高速したことに合わせて入力猶予を長くしたのがハイパーでもそのままになっているためとされている。 投げ受け身は双方がXキャラである場合のみ可能。相手がXSの場合受け身をとれなくなったので注意が必要。 当然ながらスーパーコンボはXキャラの専売特許。こちらは相手がどの仕様でも繰り出せる。 性能的にはDとXのキャラが強く、D3X5(Dガイル・Dサガット・Dベガ・Xリュウ・X春麗・Xダルシム・Xバイソン・Xバルログ)と呼ばれるDとXの上位キャラがそのまま強豪になっている。 Nは通常技の判定こそ強いものの技数が乏しくリバーサルが出ない。Tは攻撃力が低く、SはTより攻撃力はあるものの、スタン力が乏しくスパコンがないので中途半端という理由で割を喰っている。 とはいっても「異なったバージョンのキャラを相手に意外と刺さる組み合わせ」が発見されるなど、想定外な勝負ができる組み合わせが多い。例としてDサガット相手にはDガイルよりもXガイルの方が有利に戦えたりする様に、意外な組み合わせもある。 BGMが早くなるタイミングが「あと1ラウンド取られたら負けになる側がピンチの時」のみとなった。 そこからビハインド側が逆転勝利した場合は、BGMが元に戻り最初から演奏される。 リュウステージの風林火山の立て札が復活、ベガステージで像を壊しても老人が怒らなくなったなど、若干のオブジェクトの修正がある。 スペインステージの金網もD・Tのバルログが使用できる為、再び意味を成すようになった。 乱入するとステージがランダムに変わり、挑戦者が勝つとステージ1から再開。 筐体設定で対戦数のラウンド数を1ラウンド先取~3ラウンド先取まで変えられる、対戦中は連勝数を表示するなどの現在の格ゲーなら必ず搭載されている要素が『ストII』では初めて備わっている。 対戦開始時、どちらが挑戦者でどちらが勝ち残り側かが表示され、勝ち数も出る。 獲得得点表示での「ピロン」という音がなくなった。 試合画面で本作とXを見分ける要素の1つでもある。 「ダッシュ」以降では一人プレイ中画面右上に表示される「INSERT COIN」の代わりに「求む!対戦プレイ!」などの文章が表示できたのだが、そのバリエーションも追加された。 隠しボスの豪鬼は乱入条件が「サガット戦勝利まで1ラウンドも落とさない」に、やられボイスがバイソンと同じものに変更(*4)。 ボス版の豪鬼に負けると再挑戦できなくなった。コンティニューすると代わりにベガとの対戦になる。 サガット戦後の勝利台詞の画面が暗転開始する時にスタートボタンを押しっぱなしにしておくことで、豪鬼の乱入を任意で拒否できるようになった。 2014年10月9日にNeciCAxLive対応となった。 対応作品中最古というわけではない(*5)が、このゲームの人気・息の長さがうかがえる。 タイトルBGMやキャラクター選択時の曲は『スーパー』以前のものに戻った。 評価点 異作品間対戦 各作品のキャラクターは見た目だけでなく性能や特性も違ってくるため、同じキャラクターとの対戦でも色々なバリエーションが出てくる。 これが、懐かしさを感じさせつつも単なる『ストII』のコレクションに留まらない魅力であった。 各キャラクターの性能の種類も初代からの8人は5通り、四天王は4通り、スーパーからの追加4人は2通りと、当時のみならず現代として考えても非常に多い。 ガイルなどのボイスが変更されたキャラに対して違和感を覚えていた人も、N・D・Tを使用することで懐かしのキャラクターそのものでプレイができる。 スピードの仕様はX準拠であるため、『’TURBO』や『ストIIX』のように高速化して『初代』『’』『スーパー』のキャラを使用できる。そのため同バージョンにすれば疑似的にゲームスピードを変えた過去バージョンの対戦として楽しむこともできる。 これにより過去作バージョンキャラの研究されることで間接的に過去バージョンの攻略が再度掘り下げられた。当然、原作とゲームスピードや周りのキャラが違えばバランスも変わるため、各バージョンの弱いキャラが日の目を見るということも。 賛否両論点 試合の大味さ 『ストII’』で猛威を振るったベガやサガット、そもそも対人戦バランスという概念が存在してない頃に作られた初代キャラなども当時そのままの性能で使えてしまうため、対戦バランスはかなりハチャメチャ。そのカオスぶりは本作のコンセプトと合わせてまさに「闇鍋」である。 そういったキャラの試合は各々の強烈に尖った部分を押し付ける大味な展開になることが多い。格ゲーにキャラ差は付き物だが、バージョンごとの性能差が大きすぎるために「流石にこの組み合わせで対戦するのには無理があるだろう」となるカードがいくつも存在する。 投げ受け身はXキャラ同士の対戦でないとできないため、当て投げがループするシリーズ初期のゲーム性に戻った展開になることも。 また、各バージョンを再現しているため仕方の無いことではあるが、性能面で考えた場合一切使う意味のないバージョンのキャラクター(他バージョンの完全下位互換)も存在する。 特に、XSキャラに対してSキャラはバージョンごと下位互換と化している(*6)。Xキャラも、バグの修正・無修正が変わるキャラならば、理論上バグがなくなると弱くなってしまう修正版をわざわざ使う意味がない(*7)。 一方でヘタに調整するよりもあくまで当時の再現に拘ったことを評価するプレイヤーもいる。 ラウンド数設定 シリーズで初めてラウンド数設定ができるようになったが、現在(NeciCAxLive配信台含め)全国ほとんどの筐体が3ラウンド先取設定になっている。 『ストII』シリーズではこれまで2ラウンド設定を通してきたこともあり、「3ラウンドだと冗長すぎる」「疲れる」「『ストII』なら2ラウンドでないと」「『ストIIX』は2ラウンドなのに残念(*8)」という声も多い。 その一方で、「1クレジットで長くプレイさせるための苦肉の策ではないか?」などという擁護的意見も一部では見られる。 特に豪鬼と戦うのがかなり困難になってしまった。2ラウンド先取より11ラウンドも多く、無敗で切り抜けなければならない。 『ZERO』シリーズ以降と違い(*9)、実際のプレイを見るまでラウンド数設定を確認する術が全くないのも問題(*10)。店員に聞くのが早いと思われるが、店員が理解していないこともあるかも知れない。 問題点 同速でのゲームスピードが『スパIIX』と違う 細かい点ではあるが、X,XSのキャラクター同士で遊んだとしても微妙にプレイ感覚が異なってしまう。後述のXSの投げ受け身の仕様と合わせ、キャラを絞っても『スパIIX』の代替にならずに『スパIIX』は『スパIIX』として遊ばれ続ける一因だろう。 『スパIIX』では処理の関係で、ステージによって微妙にゲームスピードが異なる現象があったが本作においては統一されている。 『スパIIX』で最も速いステージと比べても、本作の方がゲームスピードが速い。『スパIIX』の3速設定に遊び慣れたプレイヤーは(本作の)「3速だと速すぎて2速だと遅い」と言われる。 Nキャラ同士では同キャラ対戦不可 たしかにアーケード版初代『ストII』の仕様そのままであり再現性にこだわったのかもしれないが、ユーザビリティを犠牲にしてまでこの不便な仕様をわざわざ再現すべきだったかと言われるとノーだろう。 Nキャラは初代『ストII』では1色だったキャラカラーが2色に増えているため、なおさら同キャラ対戦ができないのは腑に落ちない。 大会などでも使用キャラクターが被った際、進行に支障をきたす点が指摘されている。そのため、メインキャラクターにNキャラを置くのはおすすめできない。後の2022年『カプコンファイティングコレクション』に収録されたバージョンでは、Nキャラ同士の対戦が可能となった。 バージョン間のバランス 純粋に勝ちを求めるのであれば、DかXに行き着いてしまうキャラがほとんど。せっかくのバージョンが豊富なのに、D対XもしくはD・X同士が多くなる傾向がある。 キャラの性能というより各原作そのものの火力バランスやシステムの差がそのままDやXの性能で優位になっている部分がある。以下バージョン毎の特徴をあげると… 「N」 対戦バランスという概念がない時代の作られたバージョンであり、とにかく火力が高い。通常技のやられ判定があり得ないぐらい小さいことや、体力が減った際の根性値補正やコンボ時の気絶値補正がないことから「未完成」という印象を受ける。どのキャラも特定の技に尖った強みを持つが、全キャラ共通でリバーサルが出せない等、システム面での弱さが響くためDの方が安定するキャラが多い。 「D」 Nと同様の火力の高さで、リバサ追加などで最低限システム面の不利を解消している。Nよりも技のやられ判定が追加される等マイルドになる弱体化は見られるが、後のバージョンと比べてもまだまだ尖った部分を持つキャラが多い。またほとんど調整がされないまま登場したボスキャラ四天王のプレイアブル化が本作でもそのまま再現されているため、バージョンごと「強い」と言える。 「T」 コマンド受付が長いため使いやすいが、全体的な技の根性値補正が強く火力が低いのがとにかく厳しい。Tでの追加必殺技はS以降の同技より独特で高性能な傾向がありそれを活かして何とか戦う戦法となる。ガイルと四天王(*11)は追加技が存在しないため、必殺技に必要な溜め時間の増加等から弱体化しかしておらず、Dの完全下位互換となっているキャラも存在する。つまり追加必殺技の有用性が大きく、一度のコンボ火力や単発火力の大きい技を持つケンやザンギエフのようなキャラ以外は根性値補正の影響で非常に苦戦を強いられる。「積極的に補正切りの投げを狙わないといけない」バージョンと言われる。 「S」「XS」 標準的な攻撃力で、一部は更に新技追加などで対応力もあるが、より技の多いXや火力の高いDに比べると特徴がないという評価をされがち。ただし次バージョンのXになって主力技の弱体化が著しいホーク、ケン、サガットといったキャラは追加技やスーパーコンボの有無を考慮してもSの方が評価が高いとされている。なお、前述の通り厳密には上位互換のXSが使われる。 「X」 最終バージョンというだけあって、追加技とスーパーコンボで対応力が最も高い。原作『スパIIX』の上位キャラで、特にスーパーコンボが強力なキャラが覇権を握る傾向がある。また前述の通り、特定のキャラは無修正版を使用することでバグを戦闘に組み込めるといった点で更にフィジカルは高くなる。 他キャラクターと比べて突出した性能の裏ボスキャラ「豪鬼」が何の制限もなく使えるのもそのまま。 N・D辺りのキャラを使えば単発火力の高さで原作『スパIIX』よりは倒しやすくはなっている。 「XS」VS「X」にてXキャラ側の投げ受け身が取れない 前述の通りXSキャラは「『スパIIX』で使用可能な強化されたSキャラ」というものだが、本作では『スパIIX』で可能だったXキャラ側の投げ受け身が不可能になっている。 これにより『スパIIX』時代にXSキャラの中でも猛威を振るったサガット、Xよりも強いとされていたケン相手には更に苦戦を強いられることとなった。 前述の通りXSキャラがSキャラの完全上位互換という面から、この部分に関しては原作再現でもよかったのではないかという声は少なからず存在している(*12)。 ただ、元々『スパIIX』ではXSキャラ側はXキャラ側の投げ受け身を取れないの投げ受け身を一方的に取られる不公平な仕様ではあったため、XSキャラ使いからは逆に公平性が増したという意見もある。 CPU戦 あくまで『スパIIX』がベースであるためか、CPUにはXキャラしか登場しない。ランダムでN以外の過去のシリーズの相手が出てきても良かったという意見は多い。 CPUの攻撃判定とレベルが過去作に比べ大幅に引き上げられており、1人目から容赦なく殺しにかかってくるため、初心者が対戦相手が見つからない店舗などで1人で遊ぶのは辛い。 絶え間なく波動拳を連射し、ジャンプした瞬間昇龍拳で落とす上、攻めに回られるとジャンプ強キック+しゃがみ強キックの連続で一方的に体力を削ってくるリュウ。 竜巻旋風脚でめくった直後に昇龍拳を叩き込んでくる他、こちらからは何を出しても問答無用で強昇龍拳で潰してくる上に、一度飛び込まれると体力の約7割を奪う即死コンボを決めてくるケン。 無敵対空技を鷹爪脚で踏んでくる春麗。 レバーやボタンの入力時間を無視して必殺技を出してくることなど日常茶飯事で、特に中距離の敵をしゃがみ強キックで追い払い、近づけば強力な投げ技を決めてくるため、画面端に追い込まれるとあっさり詰むザンギエフ。 ソニックブームを連射し、飛び込んだ瞬間即サマーで落とすという全く隙のない待ち戦法に徹するガイル。 エアスラッシャー+しゃがみ強キックで簡単に鳥籠が成り立つばかりか、マシンガンアッパーだけで体力の半分を奪う火力を備える上、とにかく隙が小さいディージェイ。 サイコクラッシャーやスーパー頭突きにイズナドロップを決めるバルログ。 ホークは初心者キラーの筆頭。喰らい投げ、立ちタイフーンなど当たり前で、ジャンプレバー入力を認識しての先読みトマホークや、梅原大吾氏が言ったとされた(実際には言っていない(*13))「小足見てから昇龍余裕でした」を平気でかましてくる。 絞め技の判定も全体的に強く、特に速度3でE.本田やザンギエフ、ブランカなどは一度掴まれると体力の3分の1以上が無くなることもざら。 プレイヤーには見えない筐体設定において難易度を1~8まで選択できるが、たとえ難易度が1であろうと全く容赦ない。 ただDガイルなど、CPU戦でも安定して戦えるキャラクターもいる。 ボーナスステージの不採用 上記のCPU戦同様あくまで『スパIIX』がベースであるためか、ボーナスステージは復活していない。車壊しや樽壊し、ドラム缶壊しの復活を望んだファンも少なからずいたようである。 バグや調整ミスと見られる挙動、及び弱体化調整 先述の通り「各キャラの各バージョンの性能をそのまま使える」のがウリのはずの本作だが、微妙に異なっている点があり、仕様なのかバグなのか悩ましいところがある。 有名なところでは、S,XS,Xのサガットは生命線となる技の「グランドタイガーショット」の硬直が大きくなってしまっているため、本来の性能を引き出せていない。 特に「元々隙が大きかったのに、さらに隙を大きくされてしまったXサガット」は不遇。サガットはS,XSの原作でも強キャラであったのだが、Dに流れてしまう結果となった。 これは再現ミスだったのか、後のPS2カプコレ版及びNESiCA版で修正された。 Dベガのサイコクラッシャーアタックも同様に、ダッシュ時代に比べて明らかに投げ返されやすい(*14)。しかし、これ以外はほとんど調整されておらず、結果として弱体化はわずかで済んでいたため、相変わらず全バージョンで見ても最強クラス。大会でも使用プレイヤーが多くみられる。 こちらは後期版でも修正は一切されていないため、不具合ではなく意図的に性能を落としていた可能性が高い。 『スパIIX』でケン、サガット、ダルシムのスーパーコンボがリバーサルで出ないバグは「バグありのX準拠性能」を選択しても出るように修正されている。不利なバグではあるものの、『スパIIX』の完全再現にはなっていない。 Nリュウ・Nケンの「弱脚払い連打」、Nガイルの「立ち弱P連打」も、威力とのけぞり性能が調整されている(*15)。これらはおそらく意図的な調整だと思われる。 S,XS,Xの弾キャラの硬直が変化するという仕様が原作とハイパーでは異なっている。 他にも細かいところでは「Nザンギエフの地獄小脚払い(*16)ができない」「Nブランカの頭突きの認識範囲が狭い(*17)」などが挙げられる。それ以外の点もあるが、興味がある方は各自調査して頂きたい。 原作から修正されていないバグ D,Tサガットのリバーサル必殺技がガード不能になるバグは修正されていない。 Nガイルがダメージを受けるとそれまでの溜めが消えてしまう「封印」バグは修正されていない。意図的に再現されたと見られるが、使用する上で不自由さが強い。 Nリュウがスタンした際、キャラモーションが前かがみの時に受けるコンボダメージが2倍になるバグ「通称:病気」は修正されず。 総評 『ストII』の集大成。長きに渡り愛されたシリーズは、別バージョン同士のドリームマッチという形で1つの完結を迎える事ができた。 これまで弱く使い辛かったキャラクターも、バージョン選択により活躍の場が見出せる。それを前に再びキャラクターの研究や再考が進む。 格闘ゲームブームを築いた名作は、これからもその輝きが失われる事はないだろう。 家庭用 プレイステーション2版 ジャンル 対戦格闘アクション 対応機種 プレイステーション2 販売・開発元 カプコン 発売日 2003年12月18日 定価 3,800円 レーティング CERO 15歳以上対象 廉価版 カプコレ2007年1月25日/2,079円 判定 良作 概要 PS2に移植…では無く厳密にはAC稼働より前に発売されている。 つまりAC版は逆移植に当たるため、PS2版の初期版では後のAC版で修正された各キャラクター性能のミス、バグが存在する。 AC版より後発のカプコレ版ではAC版のバグを含めてほとんどが修正済みなので、今から買うならカプコレ版の方が良い。 アーケードで配信されたNESiCA版や、『カプコンファイティングコレクション』収録版もカプコレ版に準拠している。 特徴・システム AC版にない要素としてはBGM音源をCPSI(初代『ストII』~『TURBO』)・CPSII(『スパII』以降)・ARRANGE(3DO版『ストIIX』で使われていたアレンジ音源。その他の家庭用作品でも使われている)から選択することができる他、アーケードでは店舗側しかできないゲームスピードの固定・可変(もちろん4速も可能)の調節やラウンド数の変更も可能。 ちなみにCPSIでも『スーパー』以降に追加された5人のステージBGMにも対応しており、前世代の音源で逆アレンジという大変珍しい現象が起こっている。 オプションで各音源・各曲のサウンドテストや、各作品のタイトルデモの視聴が可能。本作で唯一使われていない『ストIIX』のキャラクター選択BGMも聴ける。 『’TURBO』ごとの速さがAC版と異なる。デフォルトの2速がアーケード版の3速に相当。 D~Tキャラの試合中の顔アイコンがNキャラのもの(服の色が違う春麗で顕著)など若干の違いもみられる。 近年の家庭用作品で多く使われている「PPP」「KKK」(弱中強同時押し)の割り振りができるため、豪鬼も簡単に出すことができる。 惜しむらくはメモリーカード非対応であるため、起動する度に上記オプションの設定を行わなければならない。初期のボタン配置がSFC版などと違うのが玉にキズ。 CPUがXキャラしか出ないのはAC版と同じ。 トレーニングモードがあるが、相手のタイプを「CPU操作」にすると強制的にXキャラを選択させられる。 おまけとして劇場版アニメ『ストリートファイターII MOVIE』が丸ごと収録されており、視聴することができる。 ただし、春麗のシャワーシーン(*18)と言ったレーティングに引っかかる箇所が一部カット・修正されている。 その他移植版(参考記述) Xb版は2004年10月28日に『ストリートファイターアニバーサリーコレクション』のタイトルで、『ストリートファイターIII 3rd STRIKE』とのカップリングでリリース。 両作とも通信対戦に対応していた。『ハパII』に関してはPS2版(カプコレ)とほぼ変わらないが、オマケのアニメ映画は日本版にはなく海外版では存在する(*19)。 北米及び韓国ではPS2版もオンライン機能を省いてこのカップリング仕様(*20)で発売されている。『ハイパーストリートファイターII』もメモリーカードのセーブに対応していて設定を保存可能となっている。 Switch/PS4/One/Win(Steam)で2022年6月24日発売のオムニバスソフト『カプコン ファイティング コレクション』にも収録。 こちらはオンライン対戦対応や、トレーニングモードなど各種機能が充実している他、AC版の一部の不具合が修正され、Nキャラ同士の同キャラ対戦が可能になっている。 Switch/PS4/One/Win(Steam)で2022年7月22日発売のオムニバスソフト『カプコンアーケード 2ndスタジアム』にも収録。 上記と違い、AC版に忠実な移植となっている。プレイ巻き戻し機能が使用可能。 ※注意※ よって『カプコンアーケード 2ndスタジアム』に収録されているハイパーストリートファイターIIは最新基板ではないため、問題点にて前述してあるサガットのグランドタイガー硬直増大バグ、Nガイルのサマー大中小均一バグ、Nブランカのロッククラッシュ認識間合いが異なるバグは修正されていないバージョンなため注意が必要。 現状完全修正版を遊ぶには「1.NECICA筐体」「2.PS2のカプコレ版」「3.カプコンファイティングコレクション」のいずれかでプレイするのが最善。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/9206.html
登録日:2010/07/15(木) 18 37 25 更新日:2024/08/30 Fri 16 26 55NEW! 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 1987年 CAPCOM カプコン ゲーム シリーズ項目 ストZERO ストⅡ ストⅢ ストⅣ ストⅤ ストリートファイター スパⅡ 伝説 元祖 対戦格闘ゲーム 格ゲー 格闘ゲーム 道端のならず者 開祖 「俺より強い奴に会いに行く」 カプコンを代表するゲームの一つ。 略称はSF、ストファイ、スト○(番号)など。 90年代の格ゲーブームを牽引し、ブームが過ぎた現在でも「国産格ゲー」の代名詞として扱われる、世界的に高い人気と知名度を誇る(シリーズ総売上は海外限定ゲーに抜かれたが)。 基本的なシステムは2D対戦型格闘ゲームを参照。 ストーリー上の大まかな時系列ではI FF(同時期)→ZERO→II EX(同時期)→IV→V→III→6。 ただし長いシリーズを重ねているため後付設定が多く、 それぞれの作品間で設定が矛盾していることも多いのであくまでも目安である。 作品間で矛盾点がある場合は基本的に最新作での設定が上書き優先されている。 【歴史】 1987年 初代『ストリートファイター』が稼働。 1991年 『II』稼働 1995年 『ZERO』及び『ザ・ムービー』稼働 1996年 『EX』稼働 1997年 『III』稼働 2008年 『IV』稼働 2016年 『V』発売 2023年 『6』発売 【歴史】 【ストリートファイター】《初登場キャラ》 【ストリートファイターⅡ】シリーズ《初導入システム》◎パワーゲージ、スーパーコンボ ◎投げ受け身 ◎空中コンボ 《派生作品》 《初登場キャラ》 【ストリートファイターZERO】シリーズ《初導入システム》◎空中ガード ◎ZEROカウンター ◎ZEROコンボ(ZEROのみ) ◎オリジナルコンボ ◎イズムセレクト(ZERO3のみ) 《初登場キャラ》 【ストリートファイターIII】《初導入システム》◎ブロッキング ◎スーパーアーツセレクト ◎EX必殺技 ◎リープアタック ◎スタン値(気絶値)の可視化 《初登場キャラ》 【ストリートファイターⅣ】《初導入システム》◎セービングアタック ◎ウルトラコンボ、リベンジゲージ 《初登場キャラ》 【ストリートファイターV】《固有システム》◎クラッシュカウンター ◎Vスキル ◎Vゲージ 《初登場キャラ》 【ストリートファイター6】《ワールドツアー》 《バトルハブ》 《システム》《ドライブシステム》 《ファイティンググラウンド参戦キャラ》 独立した作品【ストリートファイターEX】 【ポケットファイター】 【その他】 【中平漫画】 【他メディアのストリートファイター】 【ストリートファイター】 シリーズ最初の作品。 テーブル筐体とアップライト筐体の両方が発売された。 格ゲーでアップライト筐体というのは業界史上、最初で最後(多分)。 サイズの大きなレバー&ラバー製のボタンなど今やると非常にやりにくい。 特にテーブル筐体の場合、大きな特徴として技の強弱を判定するのに圧力センサーボタンを使っていたこと。 要はボタンはパンチとキックの二つだけで、そのボタンをぶっ叩く力の強さ/押下時間でパンチやキックの強弱が変わる。 この圧力センサーは割と固く、強弱の叩き分けが難しいうえにすぐに手が痛くなってくる。不評だったのか後に通常基板6ボタン筐体で出荷。 またこの作品は「2D格闘ゲーム」というジャンルが確立する前の作品であるため、開発側としては「各国の腕自慢と戦う アクションゲームの一種 」という認識だったようだ。 そのため一旦『ファイナルファイト(仮題・ストリートファイター'89)』というベルトスクロールアクションに進化した。 ちなみに、1990年に「2010 ストリートファイター(*1)」というファミコンゲームが発売されているが、本作のシリーズとは無関係である。 《初登場キャラ》 リュウ ケン 元 バーディー アドン サガット イーグル:イギリス代表の棒術使い 烈(レツ):日本代表の破戒僧 激(ゲキ):日本代表の忍者 ジョー:アメリカ代表のマーシャルアーツ使い マイク:アメリカ代表の黒人ボクサー 李(リー):中国代表の拳法使い など 【ストリートファイターⅡ】シリーズ 当時はまだ年代設定を稼働・発売年に合わせていたため、1991年~1994年が舞台。 上記の通り、営業サイドの意見で『ファイナルファイト』のタイトルは「ストリートファイター’89」になる予定だった。 しかしカプコンUSAが望んでいたのはあくまで「 対戦格闘ゲーム 」だったようで、このタイトルが発表されると 「これは『ストリートファイター』ではない」といった意見が国内外から寄せられたらしく、 「ストリートファイター」の名前は、次の対戦格闘ゲームに取っておくことになり、 「それならば最初から『ストリートファイター』の続編を作ろう」ということで立ち上がった企画がこれだ。 元祖対戦型格闘ゲームであり、後の格ゲーに多くのシステム・概念が引き継がれた。 原点らしいシンプルさと荒削り故の奥深さが魅力。 『ストリートファイター』といえば最も有名な作品がコレである。 それ故か、派生バージョンもシリーズ最多。どんどん増える+αに対し「いつになったらストⅢになるんだ」とよくつっこまれた 《初導入システム》 ◎パワーゲージ、スーパーコンボ 『スーパーストリートファイターII X』において初実装された、いわゆる超必殺技。 行動によりゲージが増し、満タンになった状態で特定のコマンドで非常に高威力で隙のない技を放てる。 超必殺技自体は『龍虎の拳』の方が先で、SNKのものは不利な状態からでも形勢逆転が狙えるド派手な大技というコンセプトで一貫していたが、 こちらは自分が攻撃をヒットさせたり、必殺技を使用することでゲージが増えるようになっている・必殺技を発展させたスーパーコンボが多いなど、設計思想から違う。 豪鬼の圧倒的強さを演出する為にも一役買っている。 ◎投げ受け身 同じく『スパⅡX』で実装されたシステム。 投げられた際の特定のタイミングで同じ投げ入力を行う事で、受け身を取ってダウンせずに体制を立て直す。 強力な起き攻めを拒否できるのが利点だがタイミングはシビア。また、本来の投げのダメージの半分はそのまま食らうので投げを成立させた側も一応ダメージは取れる。 掴み投げに対しては発動できないので、投げ受け身を見越して一定ダメージの投げと連打で総合威力を上乗せできる掴み投げを使い分ける選択肢も生まれた。 以後のナンバリングでは掴み投げが廃止され、相手の通常投げを直接振りほどいて無効化する 投げ抜け に変更。 投げ抜け周りのテクニックが「〇〇グラップ」と呼ばれるのは『ウルIV』まで『グラップディフェンス』と言う名前だった名残。 ◎空中コンボ 同じく『スパⅡX』では、特定のキャラに定められた特定の攻撃に限り、空中で仰け反って吹き飛び状態の相手に続けてヒットさせることが可能に。 リュウとベガのジャンプ中Pや、多くのキャラのスーパーコンボが該当。この時期はスト2シリーズの集大成として試験的に取り入れたものという側面が大きい。 以後のシリーズでは標準的な仕様となり、『空中追撃でダウンさせる技は起き攻め/吹き飛ばして復帰させる技は着地攻め』といった知識も問われる様になっていく。 『ダッシュ』ではダルシムに対して掴み投げ後の空中吹き飛び状態に食らい判定があり追撃できるのだが、こちらは調整ミスなので本来想定した挙動ではない。 《派生作品》 IIシリーズ派生バージョン一覧 II-The World Warrior- 最初のバージョン。いわゆる『ストⅡ』と言えばこれを指す。ハイパーでの略称は主にN。 プレイヤーの使用可能キャラは8人だけで同キャラ戦も不可。シャドルー四天王もまだCPU専用だった。 II’-CHAMPION EDITION- 通称『ダッシュ』。対戦バランスの調整を主眼に置いて開発されたバージョン。ハイパーでの略称は主にD。 無印『Ⅱ』では使えなかったシャドルー四天王のプレイアブル化、及び同キャラ対戦の実装がメイン。 また対戦中にダブルKOや体力同点のタイムオーバーが1ラウンド発生した際、双方同点で突入する第4ラウンドがファイナルラウンド扱いとなった。 このファイナルラウンドでは一切のスコアが加算されない上に、そこでも同点だった場合は両者ともにゲームオーバーとなる。(*2) 本作はプロテクトが脆弱だったのか、この『ダッシュ』をベースにレインボーを始めとした改造・海賊版が多く出回ったことも有名。 II’TURBO-HYPER FIGHTING- ↑の海賊版を一掃するためにリリースされたバージョンとも言われている。通称『ターボ』。ハイパーでの略称は主にT。 ゲームスピードが全体的に引き上げられ、一部のキャラに新必殺技が追加された。 追加技で有名なのが「ザンギュラのスーパーウリアッ上」…ではなく、ザンギエフのハイスピードダブルラリアット。 他にも気功拳やヨガテレポートなど距離対策が設けられ、ハメ殺しになりにくいようになった。 他にも対戦バランスの調整が行われ、『ダッシュ』までの異常な火力は本作以降落とされていった。 海賊版一掃を謳っていた通り、プロテクトも強化されている。 SUPER II-The New Challengers- 新キャラ4人を追加したバージョン。通称『スパⅡ』。ハイパーでの略称は主にS。 対戦バランスの更なる調整はもちろん、本作よりコンボやリバーサル成立時に加算されるスコア「テクニカルボーナス」が導入された。 加えて、Tまでは共通だった男性キャラのボイスが個別化された。 ゲームスピードがターボ以前のダッシュ時代と同じ仕様でリリースされたため、ターボのスピードに慣れたプレイヤーからは不評だった。 これは『スーパー』の開発がターボ以前から始まっており、ターボは海賊版対策の面で急遽リリースされたために『ターボ側が』ゲームスピードを差別化したという側面が大きい。 SUPER IIX-Grand Master Challenge- 『スパⅡ』から半年と経たずにリリースされたバージョン。通称『スパⅡX』。ハイパーでの略称は主にX。 パワーゲージとスーパーコンボが追加。 細かい点でも、ほぼ全キャラに新技が追加、一部の技に空中で複数回ヒットさせられる空中コンボ属性の追加がある。 また、豪鬼が初登場したのもこのバージョン。 対戦バランスもカプコンのデバッグチームがテストプレイをしまくったのが功を奏し、ハイパーがリリースされた後も現役で稼働しているゲーセンがまだ存在するほど。 HYPER II-The Anniversary Edition- アニバーサリーエディションの副題通り、ストリートファイターシリーズ15周年記念タイトル。2003年発売。 通称は『ハパII』。 Xをベースとしているが、歴代の全バージョンのキャラを使用可能。 細かいバージョンとしては初期版、AC版、カプコレ版の3種類。 アーケードスタジアム2ndに入っているのはAC版で、ファイティングコレクションに入っているのはカプコレ版準拠だが、Nキャラでの同キャラ対決が出来る決定版。 《初登場キャラ》 春麗 E.本田 ガイル ザンギエフ ダルシム ブランカ M.バイソン バルログ ベガ再登板キャラ:『Ⅰ』→リュウ、ケン、サガット ≪スパⅡ追加キャラ≫ キャミィ フェイロン T.ホーク ディージェイ ≪スパⅡX追加キャラ≫ 豪鬼 【ストリートファイターZERO】シリーズ 『ZERO』『ZERO2』『ZERO3』があり、派生作品に『ZERO2 ALPHA』『ZERO3↑(アッパー)』『ZERO3↑↑(ダブルアッパー)』がある。 時系列は『ZERO』『ZERO2』では『I』から数ヶ月後、『ZERO3』は『I』から1年後。 従来シリーズのグラデーションを駆使したリアル志向のドット絵とは一転し、アニメチックな絵になっている。 『ファイナルファイト』からの参戦キャラクターが多いのも特徴。 スーパーコンボゲージが3段階に分けられ、スーパーコンボも弱中強で使い分けできるようになった。 スーパーコンボが1キャラに複数用意されているのもZEROシリーズ特有の特徴だったりする。 《初導入システム》 ◎空中ガード その名の通り、ジャンプ中にガードできるようになった。 時間は限られているが上中段を防げ、下段は当たらない優秀な行動であったためか、 以降のナンバリングには存在せず、マヴカプなどのクロスオーバー系作品にのみ採用されている。 ◎ZEROカウンター ガード中にコマンド入力することですぐさま反撃するカウンター技、いわゆるガードキャンセル攻撃。 スーパーコンボゲージを1本消費する。 ケンやナッシュなどのリーチが非常に長いZEROカウンターを持つキャラの待ちプレイに拍車をかけるためか、 ZERO2ALPHAのみ消費量が1.5本となり回転率を悪くする調整を施された。 ◎ZEROコンボ(ZEROのみ) タイミング良くボタンを押すと通常技から別の通常技へと派生させられるというもの。 元は『ヴァンパイア』シリーズのチェーンコンボから。 ◎オリジナルコンボ ZEROコンボに変わって『ZERO2』から登場。ゲージを消費し、一定時間あらゆる行動をキャンセルできるようになる。 これによりプレイヤー独自でコンボを組み立てるという新たなやりこみが生まれ、そして『ZERO3』のV-ISMや『CVS2』のAグル、あとはユンの幻影陣などとして 実装された作品の全てで 猛威を奮った。 ZERO2&2ALPHA、3で仕様が大きく異なるため、同じシステム名にあって要求される知識は別モノ。 以下に各作品での仕様を記す。 ZERO2 発動時の入力はPとKを組み合わせたボタン3つ同時押し。性質は以下。 スーパーコンボレベルに応じて3段階まで発動時間が変化する 発動後に自動的に高速前進する(=後退できないので必然的にガードも不可) 空中追撃が無制限になる 必殺技と一部の空中通常技に対してコンボ補正が掛からない 発動時、密着状態でガードしていない相手を地上仰け反り状態にする これらの仕様を組み合わせてお手軽に高火力コンボを叩き込める半面、発動時の入力が統一されていることから発動時の消費ゲージの使い分けができず、 回避された場合は膨大な隙を晒した挙句にスーパーコンボゲージを最低5割~最大で全て失うという非常にピーキーなシステムであり、総じてハイリスクハイリターンであった。 コンボとしては必然的に大方のキャラで『しゃがみ強Kで浮かせて同種の必殺技で追撃しまくる』というレシピに落ち着くことになる。 ZERO2ALPHA 発動時の入力は強P強K同時押し。この変更により、スーパーコンボを3つ所持するキャラはオートモードを選んだ際に簡易発動に割り振られていたスーパーコンボの1つが入力の重複で発動できなくなった。 一部の必殺技が空中追撃に対応しなくなり、コンボ補正も掛けられるといった風に無印版で悪さをした大半の仕様が下方修正気味。 春麗やロレントはともかく、ダンにとって数少ない高火力を出せる技の断空脚がオリコン中のみコンボ補正を掛けられたのは意図的なものなので黙って受け入れるべし。 ZERO3 発動時の入力は同じ強さのPK同時押し。性質は以下の様に変更。 発動後は本体の動きをトレースする残像が出現する 発動時に入力したボタンの強弱により残像の攻撃の発生タイミングが異なる 自動前進せずに動きを制御可能 自動的にゲージ段階を上乗せする形なので消費ゲージの使い分けができないことと、ガード不可なのは据え置き。 自動前進しなくなったことでコンボをミスした場合もフォローを効かせやすくなり、また簡単入力で長い無敵時間を持った割り込みが可能ということもあって導入のバリエーションが大幅に増加。 空中発動した場合に何も入力しなければ着地まで無敵が続くという仕様から、対空技を確定で無効化して攻めに移行できるのは特筆に値する。 残像の時間差攻撃に伴う画面端ループコンボや中段/下段/めくりの同時重ねといった凶悪連携が可能になった他、着地キャンセルによる空中受け身封印による半永久的な空中追撃でのゲージ回収など 大本の根幹となる基本システムの調整ミスを悪用したやり込みによって凄まじいまでのポテンシャルが明るみに出て、上級者との格差を押し広げることとなってしまった。 以降オリジナルコンボというシステムの是非をめぐる対立が横行するなど荒れに荒れた時期もあり、 差別化を施してカプエス2やカプジャムで採用されたことはあれど、近年ではほぼ採用されることはなくなっている。 ◎イズムセレクト(ZERO3のみ) スパIIXに近づけた高火力・パワーゲージ1段階制のX-ISM、 オリジナルコンボ以外はZERO2までのゲージ3段階制を引き継いだZ-ISM、 オリジナルコンボが使えるV-ISMのどれかを選べる。 CAPCOM vs. SNKの「グルーヴセレクト」の元ネタ。 《初登場キャラ》 ガイ(ファイナルファイト) ナッシュ ローズ ソドム(ファイナルファイト) ダン再登板キャラ:『Ⅰ』→リュウ、ケン、サガット、バーディ、アドン 『Ⅱ』→春麗、ベガ 『スパⅡX』→豪鬼 ≪『ZERO2』追加キャラ≫ さくら ロレント(ファイナルファイト) 殺意の波動に目覚めたリュウ 真・豪鬼再登板追加キャラ:『Ⅰ』→元 『Ⅱ』→ダルシム、ザンギエフ 『スパⅡ』→キャミィ ≪『ZERO3』追加キャラ≫ コーディー(ファイナルファイト) かりん レインボーミカ ユーリ ユーニ再登板追加キャラ:『Ⅱ』→ブランカ、エドモンド本田、バイソン、バルログ ≪PS版『ZERO3』追加キャラ≫ 再登板追加キャラ:『Ⅱ』→ガイル 『スパⅡ』→フェイロン、T.ホーク、ディージェイ ≪GBA版『ZERO3↑(アッパー)』追加キャラ≫ マキ(ファイナルファイト) ユン(*3)再登板追加キャラ:『Ⅰ』→イーグル ≪『ZERO3↑↑(ダブルアッパー)』追加キャラ≫ イングリッド(ZERO3↑↑(ダブルアッパー)のみ) など 【ストリートファイターIII】 年代設定は1997年~200X年の間。初代『ストII』を基準とするならその6年以上、『スパIIX』なら3年以上後。 バージョンアップ版の『2nd IMPACT』、大幅なテコ入れが図られた『3rd STRIKE』もあり、『3rd』は『2nd』までの1年後が舞台。 後述の『6』が発売されるまで、時系列的に最も後の時代を描いたものとなっていた。 キャラクターを一新。従来シリーズのキャラクターはほとんど出ないが、似た性能のキャラクターはいる。 日本国内で格闘ゲーム人気が落ちてきた頃に作られたせいか、海外受けを狙ったキャラクターデザインとなっている。 『ZERO』シリーズを基盤としたアニメ調デザインをブラッシュアップした、重厚ながら洗練された立ち絵が特徴。 しゃがみ状態と飛び道具を不利にし、立ちでの打撃技主体を意識した作りになっている。 また、独自のシステムを多数採用。後の作品の新システムの原案になったものも多い。 その複雑なシステムから難易度が高く、初心者から敬遠され格ゲー離れを促進した。 しかし上級者達の間では人気・評価共に高く、現在でも多くの大会が開かれている。 梅原大吾の背水の逆転劇が有名。 《初導入システム》 ◎ブロッキング 直前ガードの一種。 相手の攻撃が当たる直前に、上・中段攻撃には前方向に、下段攻撃には下方向、空中では前か下のどちらかにレバーを入力すると、相手の攻撃を捌いて完全無効化できる。(削りを受けずゲージも増える) 成功時に大きな有利時間が発生するため、反撃も容易にできるが、ガードとは入力方向が違うのでタイミングをミスると確実に攻撃を喰らってしまう。 3rdからはガード状態からブロッキングができる「ガードブロッキング(通称赤ブロ)」が追加。(この影響で3rdには連続ガードがない) タイミングがとんでもなくシビアだが、通常版よりも有利時間が長く、ターゲットコンボ等の通常では割り込めない連携にも割り込みが出来るため、リターンがさらに大きい。 ◎スーパーアーツセレクト これまでのスーパーコンボに相当する「スーパーアーツ」を全キャラ共通で3種所持しており、キャラセレクト時にどれか1つを選択して試合を行う。 ZEROにあったスーパーコンボレベルの打ち分けはなくなった。 選択したアーツによってゲージの長さやストック出来る本数が異なる。 また2nd以降はゲージが長いor多いほどEX必殺技の使用回数が増えるため、それらも踏まえてアーツを選択する必要がある。 「高威力のスーパーアーツほどゲージが長くてストック数が少ない」「悪さの出来そうな特殊なスーパーアーツはゲージは短いが1ストック」と言う傾向がある。 リュウの真・昇竜拳あたりがゲージ長・ストック少の代表格。 豪鬼だけ、どのSAを選んでも共通で、ゲージ2ストックを全消費するスーパーアーツを持っている。 ある開発者のツイートでは、そのプレイで選んだスーパーアーツは「そのキャラがその技を極めた世界線でのストーリー」として考えているとのこと。 選ばなかった他のスーパーアーツはその世界線では生み出していないのか、理由あって封印したのか捨てたのかといった想像も捗る…とは言い過ぎだろうか。 ◎EX必殺技 『2nd』以降で実装。同カプコンの『ヴァンパイア』シリーズにおけるES必殺技が元ネタ。 スーパーアーツゲージを一定量消費し、通常の必殺技を強化した技を放つ。 その汎用性と戦略性の高さから、その後もシリーズ伝統として採用されている。 豪鬼には実装されていないが、その分通常の必殺技が高性能になっている。 ◎リープアタック 低いジャンプからキャラ毎の空中攻撃を繰り出す、全キャラ共通の地上中段技。 このシステムの導入により、各キャラに最低でも1つの崩し手段が設けられた事で択一攻めの格差は解消された。 差別化の意味合いが薄れたとも言う。 ちなみに同様の共通中段攻撃となるサブシステムはSNKの『サムライスピリッツ』シリーズや『風雲スーパータッグバトル』が先行して取り入れており、ストⅢが起源ではない。 ◎スタン値(気絶値)の可視化 それまでは内部パラメータとして目に見えなかった気絶値が、Ⅲシリーズではゲージとして表示される様になった。 これにより単発攻撃、ひいては一連のコンボに至るまでスタンするまでの目安が把握可能になり、 攻めと迎撃に関与して『総合威力を取るかスタン値を取るか』という取捨選択に一石を投じることに繋がった。 《初登場キャラ》 アレックス ショーン いぶき ダッドリー エレナ ネクロ オロ ユン ヤン ギル再登板キャラ:『Ⅰ』→リュウ、ケン ≪『2nd』追加キャラ≫ ユリアン ヒューゴー再登板追加キャラ:『スパⅡX』→豪鬼 『ZERO2』→真・豪鬼 ≪『3rd』追加キャラ≫ まこと Q レミー トゥエルヴ再登板追加キャラ:『Ⅱ』→春麗 など 【ストリートファイターⅣ】 時系列は『II』と『III』の間。ケンの妻が身篭っており、『III』時点で息子が3歳なので、『III』の3年前にあたる。 EX以来の3Dグラフィックだが、システムはしっかり2D。 シリーズの人気キャラクターの多くが登場するオールスター的なゲーム。 IIシリーズのキャラクターはシリーズが進むにつれて全員登場となった。 IIへの原点回帰をコンセプトとし、グラフィックやモーション、システムなどがIIに近く作ってある。 バージョンアップ版として「スーパーストリートファイターIV(スパIV)」と「ウルトラストリートファイターIV(ウルIV)」が稼働・発売。 パワーゲージは共通で4マスに区切られたものに変更。1/4でEX必殺技、4マス全てでスーパーコンボを使用できる。 ゲージの都合上、本作でスーパーコンボを実践導入するには他のすべてのゲージ消費システムを切り捨てる必要がある。 この仕様はⅣ無印の時点で大きな問題として多くの不満意見があったものの、開発側としてはウルトラコンボに比重を置いているのもあってか結局最終調整バージョンまで変更されることはなかった。 《初導入システム》 ◎セービングアタック 略称はセビ。 溜め中に一発分だけ攻撃を受け止められる溜め攻撃。溜め段階は3レベルあり、Lv2以上でヒット時に相手を崩れ状態にする。 最大まで溜めるとガード不可。ただし、溜め中でも二発分、またはアーマーブレイク属性を持つ技を受けると潰されてしまう。 溜めで攻撃を防ぐとその分のダメージはヴァイタルソースとして残り、リベンジゲージ(↓で解説)も溜まる。 ただし、受け止めてヴァイタルソースになった分の白体力は回復しきる前に攻撃を受けた瞬間消えてしまい、実ダメージとして確定してしまう。 溜め中・ヒット時に前後ダッシュでキャンセルできる。 発動時にゲージを2マス消費し、対応した地上判定の技をセービングでキャンセルできる「EXセービング」も可能。 ウルIVではゲージを2マス消費してアーマーブレイク属性を除く多段攻撃を受け止められる強化版の「レッドセービング」が追加。 通常のセービングと違って、威力1.5倍・攻撃を受け止めた際のリベンジゲージ蓄積量が2倍などになっている。 レッドでEXセービングをやるとゲージを3マスも消費する代わりに、溜めがLv1でも崩れを誘発するようになる。 ◎ウルトラコンボ、リベンジゲージ 略称はウルコン。 攻撃を受ける・セービングで攻撃を受け止めるとリベンジゲージが溜まり、半分以上溜まると全消費してウルトラコンボを発動可能。 ウルトラコンボは直撃すると3Dを生かして派手な特殊演出に突入。リベンジゲージが溜まっているほど威力が大きく上がる。 無印では各キャラ1個だったが、スーパーで全キャラに2個目のウルコンが追加された。 ウルトラではさらに威力や効果時間が落ちるものの、ウルコンを2つとも保持できるウルトラコンボダブルが選択できるように。 そのため、スーパー以降はIIIのスーパーアーツセレクトに相当するウルトラコンボセレクトの要素が加わった。 Ⅲシリーズのスーパーアーツセレクトといい、本シリーズのウルトラコンボダブルの下降補正/スーパーコンボの冷遇といい、 この当時のカプコンはどうにも性能が大幅に異なる大技が同時に使えるというのは邪道というスタンスだった模様。 (よって、超必殺技を複数持っているストファイ正式作はZEROシリーズ・EXシリーズとスト6のみ) リベンジゲージの仕様上、1ラウンドに必ず一度は発動できるようになっているので一発逆転も狙えるが、~ 演出が長い技が多い、また基本受けでしかたまらないリベンジゲージの仕様もあって賛否両論。 《初登場キャラ》 アベル ルーファス C.ヴァイパー エル・フォルテ ハカン ジュリ 剛拳 狂オシキ鬼 セス ポイズン(ファイナルファイト) など 再登板キャラ:『Ⅰ』→リュウ、ケン、サガット、アドン、元 『Ⅱ』→春麗、ブランカ、ザンギエフ、ガイル、エドモンド・本田、ダルシム、M・バイソン、バルログ、ベガ 『スパⅡX』→豪鬼、キャミィ、フェイロン、T.ホーク、ディージェイ 『ZERO』→ガイ、ローズ、ダン 『ZERO2』→さくら、ロレント 『ZERO3』→コーディー 『Ⅲ』→ユン、ヤン、ダッドリー、エレナ、いぶき、まこと、ヒューゴー 【ストリートファイターV】 時系列は『IV』と『III』の間。『III』と同様にいぶきが高校生なので、『III』の数ヶ月~1年前、『IV』の2~3年後にあたる。 初期では家庭用(PS4・Win)のみ発売されていたが、後にアーケード版の「タイプアーケード」も稼働した。 前作ではハードごとにコミュニティが分断されており、それが大会を開くときのデメリットとなっていた。 これによって持ち上がった「コミュニティの統合」という課題に対し、コンソールとPCのクロスプラットフォーム対戦に対応でき、協力もできるという答えをSCEが出したことで実現。 本作も前作同様にバージョンアップ版として、先述したアーケード版の稼働に合わせた「アーケードエディション」「チャンピオンエディション」が稼働・発売。 タイプアーケードはあくまで業務用としての稼働のため、家庭用のストーリーモードと異なりオールクリアしてもエンディングはない。 代わりになるわけでもないが、ストリートファイターシリーズの業務用としては初のトレーニングモードを搭載している。 パワーゲージは3マスのEXゲージになった。1/3で使えるEX必殺技の中には、かつてはスーパーコンボだった技もちらほら。 最大時の超必殺技は「クリティカルアーツ」という名前になっている。 本作は時代に合わせた様々な要素が積み重なり、非常に難産であったことで知られる。 過去作から続投・復活したキャラの大幅なデザイン変更による既存プレイヤーの違和感は言わずもがな、リリース前段階で急遽ゲーム内ショップ要素のゼニーを廃止する措置が取られ、 リリース初期はアーケードモードすら未実装、装飾が無くチープな印象を受けるUI&やたらと小さい勝利メッセージのフォント、 サブシステムとしての工夫を放棄したと取られてもやむなしなVスキル&トリガーの仕様、そしてなによりシーズン制の導入で 『数キャラ分の追加実装時期が早い段階でアナウンスされること』による『全体に性能調整が入ることでキャラ研究の知識がシーズン毎に改訂されて最初から覚え直す必要があるのが確定していること』が 多くのプレイヤーの拒否反応へと繋がり、初動に関してはストシリーズ随一と言っても過言ではない程の悪印象に満ちており、ネガキャンも多々見られた。 特にVスキル&Vトリガーは後に1つずつ追加され、1キャラでさえ4つの組み合わせから選択しなければならないのもあって覚える事がそれまでとは比較にならないほど多く、 それが前もって『次のシーズンで各技の細部の知識は一旦リセットしてもらいます』と事前告知されるのはプレイヤーのモチベーションを削ぎ落すには十分であった。 リリースに関しては決算に間に合わせるために強行したという説が出回っているが、真相は不明。UIは後のアプデで豪華になったが。 シーズン制の採用による『研究のリセット』は現在でも批判意見はあるものの、他メーカーも追従することで業界のスタンダードとなり、それなりに受け入れられて現在に至る。 《固有システム》 ◎クラッシュカウンター 特定の強攻撃で相手の技の出掛かりにカウンターヒットを取ると、通常よりものけぞり時間が延びたり追撃可能な状態で浮かせる…といった特殊なやられを誘発する。 ◎Vスキル キャラ固有の特殊動作。コマンドは中P+中K 後述するVトリガーに続いて、CEからは新たにVスキルIIが追加され、試合開始前にVトリガーと共にどちらを使うか選択できる。 ※例 リュウは攻撃をブロッキングする「心眼」 ケンは前方へのダッシュ及びそこから攻撃を繰り出す「奮迅脚」 ◎Vゲージ IVのリベンジゲージの代わりに登場したゲージ。 消費することで以下の行動が可能。ゲージは先述のクラッシュカウンター成功時やVスキル成功時を除けば、基本被ダメージでしかたまらない点は同じ。 ゲージの長さはキャラごとに異なり、数ブロック単位で決められている。 ○Vリバーサル ZEROシリーズのZEROカウンター以来の実装となったガードキャンセル。 全キャラ共通で1ブロック分消費。 ほとんどのキャラは反撃で白ダメージを与えるふっ飛ばし攻撃タイプだが、一部は反撃せずに移動のみのキャラもいる。 ○Vシフト 1ブロック消費し完全無敵の状態でバックステップする技。シーズン5から追加。 相手の打撃・弾に合わせてタイミングよく使うとスロー演出が入り、Vシフトブレイクと言う白ダメージを与える攻撃に派生可能。(*4) ○Vトリガー ゲージがMAXまで溜まると発動可能。コマンドは強P+強K 時間制限があるが、キャラ固有の特殊効果を得られる。時間ゲージの長さはVゲージに関わらず共通。 中には時間ゲージを大きく消費して特殊な攻撃を繰り出すようになるタイプも。 通常は必殺技でキャンセルできない通常攻撃をキャンセルして始動可能。 IVのウルコン同様にAEからは2個目のVトリガーが追加され、Vトリガーセレクトの要素が加わった。 ※例 リュウは波動拳や昇竜拳といった拳を用いた技が電撃を帯びるようになる「電刃練気」 ケンは各種必殺技を炎で強化する「ヒートラッシュ」 削りダメージについて Vでは必殺技だけでなく、中・強の通常攻撃をガードしても削りダメージが発生するようになっている。 ただし、通常攻撃による削りはIVのセービングで受け止めたダメージ同様に白く表示され、直撃ダメージを受けて消えない限り時間経過で回復する。 加えて、Vでは削りKOがクリティカルアーツでしかできなくなっている。 つまり、体力がドット残りの状態でもガードを崩されない限りは基本大丈夫(ただしゲージ最大の超必を重ねられたらジ・エンド)。 《初登場キャラ》 ●初期から登場 ネカリ ララ ラシード ファン 再登板キャラ:『Ⅰ』→リュウ、ケン、バーディー 『Ⅱ』→春麗、ザンギエフ、ダルシム、バルログ、ベガ 『スパⅡX』→キャミィ 『ZERO』→ナッシュ 『ZERO3』→かりん、レインボーミカ ●DLC追加 コーリン エド アビゲイル メナト 是空 ファルケ G 影ナル者(*5) ルシア ギル(*6) ルーク イレヴン あきら(ジャス学) 再登板キャラ:『Ⅰ』→サガット 『Ⅱ』→ブランカ、ガイル、エドモンド・本田、M・バイソン 『スパⅡX』→豪鬼 『ZERO』→ローズ、ダン 『ZERO2』→さくら 『ZERO3』→コーディー 『Ⅲ』→アレックス、いぶき、オロ、ユリアン、ギル、コーリン(ギルの秘書) 『Ⅳ』→ジュリ、ポイズン、セス(*7) シーズン制に関するよもやま話 Ⅴシリーズで取り入れられ、その後は界隈で標準仕様となったシーズン制に対する評判に対してさらに付け加えると、 前作Ⅳシリーズの集大成となる『ウルトラ』までは調整版毎に独立したパッケージ版が発売されており、 最新版の調整が不満であれば(家庭用のオフラインモード限定という制限はあれど)以前の性能のキャラに留まることができたため、『変わらないことを選ぶ自由』が残されていた。 他にも『ハイパーストリートファイターⅡ』や家庭用『ヴァンパイアセイヴァー』『クロニクル』、家庭用『ウルⅣ』のバージョンセレクトやΩエディションなど、 一部のシリーズでは『過去バージョンを一堂に会して互いに異なるバージョン+追加のオリジナル性能で遊べる』という豪華な仕様を搭載していたため、 追加パッチによる完全アップデートを施すやり方ではそうした確かな需要を完全に切り捨てることで 『二度と以前のバージョンを遊べなくなる』という実情があり、それもシーズン制という要素の大きな弊害となっている。 現在でも『Ⅱダッシュ』や『ZERO2無印』などの調整版以前のタイトルの大会が首都圏のゲームセンターで開かれることがあり、多少歪なバランスでも返ってそれが盛り上がる要因だったりするが、 ストⅤに至っては無印版の対戦会を開こう!といった希望は叶わないし、無印/アーケードエディション/チャンピオンエディションの性能を一堂に会したハイパーストⅤなんて夢のまた夢。 ストⅤの名誉のために補足すると、調整版毎にパッケージ版をリリースするのも取扱説明書で同じ様な内容を再度作成することになり、ディスクの再生産などでも大きなコストが掛かる。 データそのものの更新の方がコスト面で大幅に負担が軽くなるし、パッケージ版を買いに行く手間が省けるという利点もある。 家庭用ウルⅣ発売当時では大きな新システムが複数追加されたこと(上記のバージョンセレクト/Ωエディションも含め)で大幅アップデートによるデータの一本化は シーズン制という認識が全く流通していない当時は混乱を招く恐れがあったが、技術的には黎明期の家庭用コンソールの時点で普通にできた事だった。 事実、『スパⅣアーケードエディション Ver.2012』は前バージョンの所持者は無料アップデートという形で強制的に移行させられており、ストⅤのシーズン制の弊害はすでに前例があったのである。 また、2011年の『アルティメットマーヴルVS.カプコン3』が本来は無印版にDLCとしてキャラを追加していく予定だったものが東日本大震災とPSNのシステム障害の影響により計画が頓挫し、 わずか9か月で調整版を出す方向に舵を切らざるを得なくなったことに対して開発側が少なからず批判を受けたのを覚えているWiki籠りも多いことだろう。 こちらの件は無印版が未だ手元で遊べるという意味では利点があると言えるが、過去を振り返らないユーザーにとってはそうでないのも事実である。 過去のバージョンを遊びたいユーザーにとって、『強制アップデートが施されない=知識を改めなくてもよい』パッケージ版の利点は非常に大きいものなのだ。 シーズン5をもってストⅤシリーズは終着点に達し、知識のリセットを必要としなくなった。 結果的にシーズン制という方針がストⅤシリーズで手放しで受け入れられたとは言い難いが、それは今後の『6』でも方針は変わらない。 開発サイドとしては過去に留まって新作に移行しないユーザーにかまけてもいられないし、常に新しい要素に貪欲になる必要がある仕事である。 完成とは進化を終えたとも言い表せる。時代の移り変わりと共に、ユーザーもそれを受け入れる配慮が求められていくだろう。 それを受け入れられないにしても、最終手段として『それをプレイしない自由』は常に残されているわけだし。 【ストリートファイター6】 IIIの後が舞台。ちなみに 本作のナンバリングはアラビア数字表記になった (*8)。 今回はユーザー離れ対策を意識して、3ボタン+必殺技やコンボを簡単に出せる「 モダンタイプ 」や一人用の大規模ゲーム「 ワールドツアー 」プレイヤー同士の交流を中心とした「 バトルハブ 」の追加といった間口拡大の試みがなされている。 《ワールドツアー》 格ゲー方式のバトルで経験を積んで成長していくのは『ZERO3』家庭版の同名モードに似ているが、 今回はプレイヤーのアバターキャラでストリートファイターの世界を冒険できるストーリー仕立てとなっている。 前日譚漫画とアーケードモードに続く事実上のメインストーリーでもあり、最大のバカゲー成分由来でもある(ストリートファイト合法の治安事情、殺人掃除機/ドローン/冷蔵庫、弟子の学習能力、突進技で川や崖を飛び越えるなど)。 従来のモード「 ファイティンググラウンド 」に登場するキャラが師匠として登場し、プレイヤーは彼らに弟子入りして技を習得していくことができる。 最初はルークの「スタイル(基本的な性能と技のセット)」と必殺技から。ゲームが進めば複数のファイターの「スタイル(通常・特殊技の分割は不可)」と、それぞれの必殺技の組み合わせができるようになる。 DLCキャラクターは使用権を買っていなくても登場し、追加ストーリーと弟子入りが可能。 新規層に向けたこのモードには格ゲーの基礎を学んだり練習するのに向いたクエスト、敵の行動パターンやミニゲームが多く用意されている。 また初代や『ファイナルファイト』を含む各シリーズの小ネタも… 《バトルハブ》 プレイヤー同士の交流をメインとしたオンラインビジュアルロビー。 プレイヤーはワールドツアーで鍛えたアバターを操作し、近未来的なゲームセンターを移動しながら他プレイヤーとのチャットなどを楽しむことができる。 施設内に設置された対戦台にアクセスすれば、任意参加の「 ファイティンググラウンド 」式対戦が可能。気軽に乱入したりされたりすることが出来、対戦の様子を鑑賞することも可能と気分はまさにゲーセンそのもの。 さらにはロビー中央で鍛えたアバター同士での対戦ができたり、ロビー隅にはカプコンが過去に発売したレトロアーケードゲームを遊べる台やDJプレイが楽しめるブースが用意されていたりと息抜き要素が満載。カメラ撮影も可能。 アバターの着せ替えアイテムなどをよく配布しているあたり公式はバトルハブを前面に推している模様で、これまでのシリーズとは一線を画したオンラインモードだ。 なお、「 ファイティンググラウンド 」でのオンライン要素としてはランダム対戦であるランクマッチ・カジュアルマッチや、身内などと集まって一緒に遊べるルームマッチが実装されているが、これらはバトルハブにいながらマッチング待ち・ルーム入室が可能。 《システム》 操作タイプ 従来の「クラシックタイプ」に加え、新たに「 モダンタイプ 」が追加。 必殺技やスーパーアーツを方向キーコマンドなしで出せるSPボタンおよび、アシストボタンを押しながら攻撃ボタン連打で特定のコンボを出してくれるアシストコンボで、練習必須な操作の難しさを軽減しながら駆け引きを楽しめる。 SPボタンを使うと威力がちょっと低かったり、通常技に使うボタンが3つに減ったことで出せない技や、コマンドまたはSPボタンでしか出せない必殺技もあり、簡単になった分ちょっとしたデメリットはある。 あとさすがに溜めなしサマーとかはできない また一部の必殺技はクラシックと同様の通常のコマンド入力に対応しており、SPボタンを使わずコマンド入力すれば威力低下が無くなり強弱使い分けも可能になる。 この手の簡単操作としては極めて完成度が高く、新規参入が大きく増えて本作を人気にした要素の一つ。 格ゲー初心者はもちろんのこと、上級者にもコマンド入力の分のタイムラグを省いて対空やコマ投げなどが出せるということで注目されており、 モダン向けの立ち回りが研究されてプロシーンでも使用されることがあるなど、今までオマケ扱いが常であった簡単操作タイプとは一味違う注目を得ている。 実際に公式のコマンドリストもクラシックタイプとモダンタイプ両方が用意されており、明確に「クラシックと対になるもう一つの操作タイプ」として扱われている。 ただ、過去作でのオートモードの仕様を観てきたプレイヤーからは『クラシックはクラシック、モダンはモダンで明確に住み分けしてほしい』という意見も極一部で根強い。 コマンド入力精度そのものをゲーム内要素として考えるプレイヤーにとっては『確実に技が出るかどうか』も駆け引きのいち要素なので、 威力の下方修正があったところでそうした入力制度を度外視した動きができるのは面白さを損なう不公平で邪道な選択であるという感覚は簡単には拭えないだろう。 それがゲームセンターでワンプレイ毎にお金を費やしていた世代であれば、なおのこと譲れないものがあるというのは知ってしかるべきことである。 とは言えあくまで『住み分け』を望むのであって、モダンを無くせといった意見がほぼ皆無なのは留意されたし。 またこの手の初心者参入のハードルを高めるような意見が格ゲーを衰退させてきたと反論するユーザもいる。 なおカプコンは「モダンが強いと思うならモダンを使えばいい」という旨の発言を行っており、明らかに格ゲーはクラシック操作だけのものではないと宣言している。これを「対立構造を煽ってる」と解釈するユーザもいる辺りが揉めやすい原因か。 ちなみにオフラインの対戦専用だが本当の初心者向けとしてボタンを連打するだけでAIが自動操作で技を出す「ダイナミックタイプ」もある。 スーパーアーツ 今回の超必殺技用パワーゲージは完全に他の用途がないSAゲージになり、キャラごとに1・2・3本消費のものがそれぞれ1つずつ用意されている。 カプジャムのイングリッドのゲージシステムに少し手を加えたと言えば大体あってる。 3本消費のものは、体力1/4以下で「クリティカルアーツ」として強化される。 何気にZEROシリーズ以来、本当に久々に複数のスーパーアーツが標準搭載された仕様となった。 とはいえ、リュウの真空竜巻旋風脚やケンの昇龍裂波など元スーパーコンボのOD必殺技というケースが極稀に残っている。 ヒットさせると相手のドライブゲージを減らす効果もある。 カウンター、パニッシュカウンター 相手の技の攻撃前のスキに攻撃を当てると、「カウンター」となりダメージが1.2倍になりごくわずかに相手がのけぞるヒット硬直時間が延びる。 加えて今回は、技の攻撃後のスキ(いわゆる硬直)を殴ると「パニッシュカウンター」となり、さらに相手の硬直時間が増え、相手のドライブゲージを減らすようになった。 前作と違い、当てる技は何でも良い。ただし 通常投げで相手のパニッシュカウンターを取るとダメージ1.7倍+SAゲージ獲得量2倍になったり、他にも当てる技によっては追撃可能な状態で浮かせたりなどの効果は健在。 《ドライブシステム》 本作特有の共通行動は全てドライブゲージを使用する。 これは試合開始から最大6マスあり、時間経過や攻撃を当てることで増え、ガードやパニッシュカウンターや一部の技を食らったりすると減る性質を持つ。 ゲージが完全に無くなると全快するまで バーンアウト 状態になり、以下のドライブ技が使えなくなるのは当然として、その間はガードも弱体化する。 ドライブ技は過去作の固有アクションを意識したものが多いが、ドライブゲージの「最初から使える」「時間と攻撃で回復する」「通常ガードでドライブから削られる」という点が前作までと打って変わってスト6を攻め重視のゲームにしている。 オーバードライブ必殺技 過去作のEX必殺技のような強化必殺技。「OD」と略される。EXではない。 今回はドライブ2マス消費で出すことができ、OD必殺技→スーパーアーツLv2以上のキャンセルができる。 ドライブインパクト 「IV」のセービングアタックのような、2発分攻撃を受け止められるアーマー付きのアクション。ドライブ1マス消費。クラシックタイプでは強P+強Kで出る。 ヒットすると相手のドライブゲージを1マス減らす。 これで攻撃を受け止めてからor相手の技後の硬直にヒットさせると特殊演出が入り、相手は1.5マスのドライブを失った上で崩れ落ちるような特有のダウンとなってコンボチャンスとなる。 ガードされても相手をドライブ0.5マス削りつつ、大きくノックバックさせる効果があり、これで画面端の壁に叩きつけるとヒット時と同じようにコンボのチャンスが生まれる。 決めればリターンの高い大技だが、相手も後出しでインパクトを出し返すことも可能。この場合はスローモーション演出後に後出し側が勝つため下手に振っていると後出しインパクトで大ピンチになる。 この仕様は初代『私立ジャスティス学園』のシステム『愛と友情のツープラトン』が『発動時の無敵によって後出しツープラトンが一方的に勝つ』という欠陥(*9)をそのまま採用したとも取れる。 後出しインパクトによる反撃はスロー演出も入って盛り上がる展開をもたらすが、プレイヤー層によっては賛否が分かれる話題に上がることもしばしば。 また3発以上は受け止めきれず、ほとんどのスーパーアーツ、またはあるキャラが持っているアーマーブレイク属性の攻撃にも無力となっている。 ちなみにこれを含むアーマーで攻撃を受けた場合、その分のダメージは白く表示され、例によって直撃を食らうまで時間で回復する。 残り体力が足りないと普通にKOなので注意。 逆に相手の体力が残りわずかであれば後出しインパクトが不可能になる(インパクトで返されても削りダメージでそのままKOとなる)のでドライブインパクトの圧力が大きく上がる。 ドライブパリィ 空中・中段もめくりもインパクトも全部対応してくれる特殊ガード。クラシックタイプでは中P+中K。 ドライブ消費は発動時に0.5マス、押しっぱなし時間で更に消費だが、パリィに成功すればドライブゲージは回復する。 「III」のブロッキングのようなアクションだが、タイミングよく押す必要はなくボタン押しっぱなしでパリィの構えを続けている限り、 中段だろうが下段だろうがめくり飛びによる裏側からだろうが打撃・飛び道具はすべて受け止めることが出来るのが大きな特徴。 その代わり投げられるとパニッシュカウンターとなり大ダメージを受けたり、ガード直後に離さないと解除時に結構大きな隙(被パニッシュカウンター判定でガードしかできない)をさらす、といった弱点もある。 またジャストタイミング(入力から2Fまで(*10))で打撃へのパリィが成立すると「ジャストパリィ」となり、「V」のVシフトのようなスローモーション演出が入り、大きな有利時間を得られる。 猶予時間がかなり短いため上級者でも狙って出すのは難しく、ジャストパリィからのコンボは威力が半減する重い補正もあるが、大抵の攻撃には反撃できるため、確実に相手のターンを終わらせることが出来る。 インパクトをパリィすると画面端や体力がないときでもでも安全にやり過ごせる。 普通に出していると解除の隙が意外と大きく、見てから投げに行かれやすいので、上級者は飛び道具相手に使ったり(*11)ジャストパリィ狙いでちょい出しすることが多い。 またジャストパリィは硬直差で大幅有利だが、通常パリィの防御硬直は実は普通のガードと同じであり、パリィを取ったほうが必ず有利になるというわけではない。 ドライブラッシュ ドライブパリィ、または一部の通常技から、必殺技キャンセルの要領で前方にダッシュするアクション。 ドライブ消費はパリィから出した場合は合計1マス消費、通常技から出した場合は3マスも消費する。 最大の特徴が「ラッシュ中に出した技は相手のヒット・ガード硬直時間が4/60秒増える」などの微強化がされること。要するに緑に光った技は基本ガード後に無敵技でしか暴れられなくなるというわけ。 立ち回りの各場面・奇襲・起き攻めからコンボまで、中上級者の攻めの要となる。 ドライブリバーサル 「ZERO」のZEROカウンター、「V」のVリバーサルのようなガードキャンセルふっとばし攻撃。ドライブ2マス消費、インパクトなどのアーマー無効。 これによるダメージは白表示で回復するという点はVリバーサルと同じだが、ガードされると反撃確定になるぐらいには後隙が増えた。 他のドライブ技に比べると影が薄いが、ガードでもパリィでもインパクトですらもろくに反撃が見えない突進技や状況なりを強引に押し返すのに使うことがある。 バーンアウトとガード 今回は必殺技をガードしても削りダメージを受けないようになっているが、代わりにどの技をガードしてもドライブゲージが削られるという仕様になっている。 そしてドライブゲージが尽きたバーンアウト状態ではガード硬直が少し不利になって固められやすくなるだけでなく、 画面端でドライブインパクトをヒット・ガードさせられて壁に叩きつけられるとピヨってしまうなど、こと受けに関しては結構な弱体化をもらう。 またドライブ切れの間は必殺技・SAやドライブインパクトで削りダメージを受けるようになり、そのまま削りKOされることもある。 特にSAは消費本数によってほぼ一律で0.5~1割と削りダメージが比較的大きめになっており、「初段をガードして不発にさせたと思ったら死んでいた」ということもバーンアウト+体力ミリの際にはあり得る。 《ファイティンググラウンド参戦キャラ》 ●初期から登場 ジェイミー キンバリー リリー マノン マリーザ JP 再登板キャラ:『Ⅰ』→リュウ、ケン 『Ⅱ』→ブランカ、ガイル、エドモンド・本田、春麗、ザンギエフ、ダルシム 『スパⅡ』→キャミィ、ディージェイ 『Ⅳ』→ジュリ 『V』→ルーク ●DLC追加 A.K.I 再登板キャラ:『Ⅱ』→ベガ 『スパⅡX』→豪鬼 『Ⅲ』→エレナ 『V』→ラシード、エド ゲストキャラ:『餓狼伝説シリーズ』→テリー、不知火舞 独立した作品 【ストリートファイターEX】 シリーズ初の3D。舞台はIIと同時期あるいは少し前後した時期。 システムやモーションが他作品とは大きく異なる。 開発がアリカのため、EXオリジナルキャラクターの版権はカプコンではなくアリカが所有している。 このため初登場キャラは他のストリートファイターシリーズに登場していない。 外伝のような位置づけで扱われることも多かったが、設定そのものはVで正式に本編の世界観に組み込まれている。 《特有のシステム》《初登場キャラ》は個別項目を参照。 【ポケットファイター】 カプコンの人気キャラクターがチビキャラとなって対戦する。一部の必殺技でコスプレをする。 「カプコンキャラクターが登場するパラレルワールド」が舞台と明言されており、本編とは異なるお祭り作品である。 【その他】 カプコンを代表するシリーズのため、カプコンの他の格闘ゲームだけでなく、 MARVEL、SNK、タツノコ、鉄拳などとのクロスオーバー作品も多数存在する。 【中平漫画】 『ストリートファイターZERO』 『さくらがんばる』 『RYU FINAL』 中平正彦のストリートファイターコミカライズ作品。 殺意の波動に関する設定など、漫画内で描かれた設定が数多くゲームに逆輸入された。 火引弾・春日野さくら・ブランカの関係は「さくらがんばる」から。 漫画オリジナルキャラだったさくらのライバル「神月かりん」も『ZERO3』で逆輸入。 後に『RYU FINAL』の劇中の出来事がほとんど正史扱いとなった。 確かみてみろ! 【他メディアのストリートファイター】 人気の高さ故に何度となく映画化やコミック化、アニメをされてきた。 その大半はアメリカ製であるせいか、主人公はアメリカ軍人のガイルが務めることが多い。 その場合本来の主人公であるリュウはほとんど登場しないか、登場しても小物キャラに変更されている。 日本製の物は基本的にリュウが主人公だが、登場キャラの性格や設定や関係性が変更されている場合が多い。 アニメ映画版はストリートファイタースタッフと有名格闘家の指導元で作られたおかげか、映像化作品の中では最も評価が高い。 ジャッキー・チェン主演の実写版『シティーハンター』のワンシーンでも実写化された。 このシーンは実写版ストリートファイターとしては最も再現度が高いと言われるほど評価が高い。 ストⅡ好きなら一見の価値有り。ただしガイル役がガリガリのおじいちゃんなのは気にしてはいけない。 ちなみにジャッキーは春麗役。意外によく似合っている。 一方でシティーハンターの実写版としての出来は悪く、始めからストリートファイターの映画にするべきだったという声が大きい。 追記・修正お願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] いまだにリュウの記事が出来てないのは不思議 -- 名無しさん (2014-04-26 04 57 12) ↑2004年8月にようやくリュウの記事が出来た。今度はアドンの記事に期待。 -- 名無しさん (2015-03-06 06 47 24) 最近「ジョーカー~ギャングロード~」というソシャゲともコラボした模様。 -- 名無しさん (2015-06-08 02 50 42) 初代のはKOした時のSEが妙に可愛かったの覚えてる -- 名無しさん (2016-02-08 13 33 31) スト5のどうしてこうなった感は異常 -- 名無しさん (2016-06-10 00 42 24) 小さい頃に友達の家でやった「リアルバトルオンフィルム」は設定が色々変わっててビックリした。ガイルが主人公だったり、リュウとケンが詐欺師だったり、シャドルーのメンバー(ベガ、バルログ、バイソン)の名前が入れ替わってたりと、中々のカオスっぷり。 -- 名無しさん (2016-10-26 14 10 31) 2010は? -- 名無しさん (2016-10-26 14 12 02) ストリートファイター世界の未来もかなり不穏。初代ではリュウがサガットに勝ったおかげで数十年以内での滅亡こそ免れたが・・・ 同一世界観のファイナルファイトの未来の時間軸であるキャプテンコマンドーでは犯罪超人という悪がのさばっていたり、スト5では是空がストライダーズの創始者になるっぽい描写があるし、ストライダー飛竜の世界がハード極まりないことを考えると・・・ -- 名無しさん (2021-05-17 13 17 01) ↑1 サイバーボッツも、豪鬼の圧倒的な強さに感銘を受けた科学者が零豪鬼を作り上げたとあるから未来世界にあたるのだろう…というよりストリートファイター以後の時間軸が不穏極まりない程ブッ飛んでいる。 -- 名無しさん (2021-05-29 13 10 42) このシリーズもギル率いる秘密結社との戦いでストーリーに一つのピリオドを打たれそうだな。 -- 名無しさん (2022-08-19 12 50 36) エレナが好きなんだが、いまいちマイナーなんだよな。春麗・キャミィ・さくらが三強すぎてほかの女性キャラが隠れてしまっている。 -- 名無しさん (2023-04-14 09 20 44) ストファイって横スクロールステージでならず者たちを倒していくステージありますか?なんか子供のころSCFでやったころあるような、ないような… -- 名無しさん (2023-06-02 20 31 57) ↑それストリートファイターじゃなくてファイナルファイトじゃ……? -- 名無しさん (2023-06-03 04 56 21) 想像だにしなかった…霊長類最強の吉田沙保里さんが参戦するなんて!いや、マジ凄すぎる。 -- 名無しさん (2023-06-04 21 46 44) ↑ごめん書き忘れ、アバターレシピとかetcとはいえ色々凄い(笑) -- 名無しさん (2023-06-04 21 51 03) 6の内容で「バーンアウト時にドライブインパクトで壁に叩きつけるとスタンさせる」という話は入れていただければ幸甚です。 -- 名無しさん (2023-06-28 16 39 51) 3が97年の出来事でそこから数年後の2000年代と思われる6でスマートフォンが普及していたりと現実世界に比べると科学技術なんかはかなり進んでいるっぽいよねあの世界 -- 名無しさん (2023-08-14 15 12 46) 今でも考えるときがある。後続作品のキャラを追加した『ストⅡ』をやってみたい。 -- 名無しさん (2023-08-14 15 25 52) スト6に烈がしれっといるって聞いたんだけどマジ?未プレイだからわからない -- 名無しさん (2023-09-16 09 02 37) ↑しれっと居るどころか、主人公と何度も交流して道を示す美味しい立ち位置だよ -- 名無しさん (2023-12-31 00 37 11) ポッキーエディションに狩野英孝がEIKO名義で参戦していたな… -- 名無しさん (2024-05-07 11 45 42) テリーと舞が参戦決定!! -- 名無しさん (2024-06-08 12 43 45) 6のシステム見てるとウメハラ氏が5辺りの頃「攻めが強くないゲームはおもんないのに3作ってた奴らが今でも似たようなの作ってる。面白いと思ってるのお前等だけだからな?」と言ってキレてる雑談動画有ったがその辺反映してるんかなあ…と思ってしまう。攻めやすいし見てて派手だもの -- 名無しさん (2024-06-12 16 04 58) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/src_c_material/pages/238.html
ストリートファイター CRIMSONMOON 管理人 鏡冥素材区分 P 備考 ガラナアイコンページ 管理人 ガラナ素材区分 PU 備考
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/2298.html
ストリートファイター X 鉄拳 機種:PS3,360,PSV 作曲者:深澤秀行 開発元:ディンプス 発売元:カプコン 発売年:2012 概要 カプコンのストリートファイターシリーズとバンダイナムコゲームスの鉄拳シリーズのコラボレーションによる対戦型格闘ゲーム。 このゲームはカプコン側の開発であり、これとは別にバンナム側で『鉄拳 X ストリートファイター』というタイトルで発売予定だったが 数年間音沙汰はなく、2021年に鉄拳シリーズのプロデューサー原田氏が「30%まで開発が進行していたが、今はまだ保留の状態」と明かしている。 音楽は『ストリートファイターIV』や『MARVEL VS. CAPCOM 3』の深澤秀行氏が作曲・編曲を担当。 収録曲 曲名 補足 順位 Honest Eyes Main Menu Screen -Street Fighter X Tekken- Character Select Screen VS Screen Urban War Zone Jurassic Era Research Facility -Upper Floor- Jurassic Era Research Facility -Bottom Floor- Mishima Estate -Upper Floor- 原曲 鉄拳2 「三島平八 -鉄拳王-」 Mishima Estate -Middle Floor- 原曲 鉄拳3 「Heihachi Mishima」 Mishima Estate -Bottom Floor- 原曲 鉄拳3(PS版) 「Heihachi Mishima」 Pitstop 109 -Day- Pitstop 109 -Night- Half Pipe -Upper Floor- Half Pipe -Bottom Floor- Mad Gear Hideout -Abigail Dancing- 原曲 ファイナルファイト 「ROUND5 BAY AREA1」 Mad Gear Hideout -Sodom Dancing- 原曲 ファイナルファイト 「ROUND2 SUBWAY PARK1/ROUND6」 Mad Gear Hideout -???- 原曲 ファイナルファイト 「DEMO BGM」 Cosmic Elevator Blast Furnace -Normal- Blast Furnace -Panic- Antarctica Pandora's Box -Divination- Pandora's Box -Emission- Training Stage VS Rival Battle SF Arrange1 原曲 ストIV 「Volcanic Rim Stage」 VS Rival Battle TK Arrange1 原曲 鉄拳TT 「Opening Movie」 VS Rival Battle SF Arrange2 原曲 ストIV 「Volcanic Rim Stage」 VS Rival Battle TK Arrange2 原曲 鉄拳TT 「Opening Movie」 Mid Boss Battle SF 原曲 ストII 「Theme of Vega」・ストIV 「Theme of Juri」 Mid Boss Battle TK 原曲 鉄拳3 「Jin Kazama」・鉄拳3(PS版) 「Ling Xiaoyu」 Last Boss Battle SF 原曲 スパIIX 「Gouki's Theme」 Last Boss Battle TK 原曲 鉄拳3 「Ogre」 Closing Credit Results Screen SF 原曲 ストIV 「Volcanic Rim Stage」 Results Screen TK 原曲 鉄拳6 「Break Theory」 Results Screen X Here Come Some New Challengers! Continue Screen Revival Game Over Network Screen Challenge Screen Tutorial -Saikyo Fighting Style- 原曲 ストZERO 「DAN Stage」 Customize Screen Store Screen The Destiny Fight Bonus Track サウンドトラック STREET FIGHTER X 鉄拳 オリジナルサウンドトラック コレクターズ・パッケージ 初回生産版特典「ワールドウォーリアパック」に収録 PV